|
テーマ:ギターが活躍する音楽(137)
カテゴリ:LPについて
1979年盤。
Django Reinhardtが1935年から1938年にかけて録音した曲を集めたLPです...。 当然のことながらモノラルで、郷愁を誘うセピアな音が聴けます。 Djangoは、ジプシー出身のギタリストで、アメリカンとは一味も二味も違う美旋律を繰り出すJAZZギタリストです。 18歳の頃にケガをして、左手の薬指と小指が自由に使えなくなったそうです。 それで、このプレイというのは、ほとんど奇跡としか言えません。 -コードプレイでは不自由な指も使っていたとのStephane Grappelliの証言があります。- このLPだと、ソロ演奏であるA-4 ParfumとB-2 Improvisationが凄い好きですねぇ...。 流れるようなインプロライン、強力なテクニック。 ヨーロピアン(というかジプシーテイストなのでしょうが)な音使い。 Djangoの特徴が濃縮されてます....。 凄い熱い人だったのではないかと思います。 強引な音使いがあったり、HR系のようなテクを使ってたり...。 僕は、こういった「熱い」要素も大好きです。 ---- ※旧ブログから、修正/加筆の上、転載しました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.01.04 11:44:10
コメント(0) | コメントを書く
[LPについて] カテゴリの最新記事
|