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テーマ:ギターが活躍する音楽(137)
カテゴリ:LPについて
1968年オリジナル日本盤です。
録音は1967年。 このアルバムはWesの晩年のもので、バリバリ弾き倒すアドリブはあまりなく、 最盛期のようなプレイを期待すると、ちょっと肩透かしを食うかもしれません。 しかし、オクターブ奏法のメロディ弾きは非常に表情豊かで、 昔から(結構ネタ元として利用....)大好きなアルバムです。 オクターブ奏法は僕も良く使いますが、そもそもドップリJAZZの人ではないので、超絶技巧的なプレイが収められた最盛期の頃の作品よりは、このアルバムを含むCTI3部作の方がハイりやすいんですよねぇ...。 また、このLPは「中古LP」として最初に買ったものなんです。 中古って、そもそもあまり好きではなかったのですが、今やそんなことを言っていられる時代ではないですから...(笑)。 全曲オーケストラをバックにした形態で、曲、アレンジとも非常に僕好み。 中でも、A-3 When A Man Loves A Womanの歌い方が絶品で、何度聴いても鳥肌が立ちます...。 B-1 Eleanor Rigbyのカッティングぽいオクターブのメロ弾き...。 このダイナミクスの付け方は驚異かつ脅威です...。 ちなみに、PianoはHerbie Hancock、BassはRon Carter。 完全にバックに徹しています。 ---- ※旧ブログから、修正/加筆の上、転載しました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.01.07 17:28:38
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