Yamane Future Music blog

1982年オリジナル日本盤。

発売当日に買いました。
待ちに待って....(笑)。
そして、期待以上の素晴らしい音が溢れ出てきて....、当時の僕はほとんど廃人状態。
一日に10回以上は聴く毎日が始まりました....。

TOTO、Hydra、Turn backの3枚の素晴らしいアルバムに続く4枚目。
TOTOの最高傑作でしょう、間違いなく。
そして何と言っても、Steve LukatherとJeff Porcaroのプレイが最高！

A-1のRosanaのギターソロは徹底的に研究しました...。
豪快なんだけど繊細さを併せ持ったピッキング。
そして、見事なクロマチックライン...(いわゆるLukatherフレーズの一つ)。

A-3のバラードI Won't Hold You Backの中間のギターソロのあまりの美しさ！
最初に聴いた時の感動は今でも覚えています...。

A-4のGood For Youは、この当時の来日ツアーでハイライトの一つになった曲。
アルバムでは、さっさとフェイド･アウトする後奏ですが、ライブではこれでもか！と弾きまくっていました。
（このアルバムのツアーでは、EMGのPUの着いたストラト、'59年製のレスポール、IbaneseのFVモデルなんかを使っていました。）

B-1 Afraid Of Love～B-2 Lovers In The Nightは一連でコピーしました。
当時、Guitar Magazine誌に譜面が載っていたんで、「耳で採らなくてラッキー！」って買ってきたことを覚えています（笑）。

B-4 Waiting For Your Loveのお洒落な感じ...。
TOTOの素晴らしさは、こんな曲をさらりと完璧にやってしまうところにあります....。
...できませんよ、相当なツワモノをメンバーとして集めないと...。
（最近、ちょっとアキラメが入っているんです...[苦笑]、ウマい人が最近少ないので....）

心に刻み込まれた音の数は、ギターを始めた頃に聴いた1st=TOTO、2nd=Hydraの方が多いのですが、発売日を心待ちにしたこととか...、
付随する思い出が多いのはこの4枚目です。

TOTOの最初の4枚は、無人島に行くときには必ず持っていくアルバムですね（笑）。

.....ただ、僕にとってのTOTOはこの時代まででした...。
その昔、スタジオギタリスト誰もが借用した、そして僕の憧れだった（笑）Lukatherフレーズが聴ける最後の音源..、のように感じます。

TOTO、Steve Lukatherともに、4枚目で作り上げたこの音を、ドラスティックに変えていこうとしすぎて、ドつぼにはまったような....、そんな気がします。
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※旧ブログから、修正/加筆の上、転載しました。