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テーマ:ギターが活躍する音楽(137)
カテゴリ:LPについて
1986年オリジナル日本盤。
(僕が知る限り)TOTO最後のアナログ盤。 新VOCALIST=Joseph Williamsを迎えた6枚目のアルバム。 好きなタイプのVocaalistだったので、BGMとしてはよく聴いていたアルバムです。 A-1 TILL THE ENDとA-4 CAN'T STAND IT ANY LONGERの歌いっぷりが特に好きですね、シャウトも良いんですけれど、大人を感じさせてくれるイントネーションがGoodです。 さてこのアルバムでのLukatherですが....、うーん、キツイですねぇ...。 むちゃくちゃウマイのですが....、 エフェクト掛け過ぎの音が良くない。 何弾いているのかよくわからないんですよねぇ....。 フェイザーにコーラスにエキサイタにディレイにリバーブにコンプに....(爆笑)。 それが、Bob Bradshawのカスタマイズしたドデカイラックものシステムで駆動されていました。 そんな巨大な機材がもてはやされた時代でしたし、一線のスタジオミュージシャンとして時代を引っ張る立場でもあったLukatherとしては、「ブレーキを踏む」ことに意識を持って行くことなんて想像することすらできなかったんでしょうぇ....。 アマでも、こんな感じでシステム化する人、多かったです...当時から10年くらい前の期間くらいだったでしょうか....。 みんなお金持ちだったんだなぁ...。 正直「ケッ!」って思っていました(爆笑)。 そういう人に限って、今は完全に足を洗ってサラリーマンやっている人が多い...(それはそれで、僕がとやかくいう問題でもないけど...、笑)。 ...ということでギターに関しては全く評価ができないアルバムでした。 でも曲は良いですよ、クオリティは高いですし、クソミソに書いた割にはかなりターンテーブルに載せたアルバムです。 BGMアルバムとしては、付けてあげたい。 お約束のLukatherバラード、A-5 I'LL BE OVER YOUも大好きでVocal込みで人前で披露したことがあります(苦笑、今から考えると恥ずかしい...)。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.02.18 12:22:01
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