|
テーマ:ギターが活躍する音楽(137)
カテゴリ:LPについて
1986年オリジナル日本盤。
ESCAPE、FRONTIERSと立て続けに大ヒットアルバムを発表してきたJOURNEY。 メンバー間のゴタゴタやメンバー自身のプライベート問題などで、完成までに3年もかかったらしいです。 針を落としてビックリするのは、前2作とはガラリとサウンドを変えてきていることです。 ROCK色はかなり排除され、Steve Perryのソロアルバム「Oh Sherrie」(これも大成功したアルバムでした)にかなり雰囲気が近い....。 A-1 GIRL CAN'T HELP ITでいきなり唖然です、「これってJOURNEY?」 ところが、何度も聴いてみるとクオリティの高さに気付き、変わろうとしている強い意思を感じ取ることができます。 A-2 POSITIVE TOUCH、A-3 SUZANNEの美しい歌メロとJonathan Cainの才能溢れるバックトラック創りには脱帽です。 そしてNeil Schon。 決して派手なギターではないのですが、美しいメロしかも日本人好みの泣きのアレンジソロを弾いています。 この人は、こういうメロを弾かせると素晴らしいです、ウン。 Neil Schonの音源の中では、一番好きだな、このアルバム。 B-2 I'LL BE ALRIGHT WITHOUT YOUのイントロと後半におけるクリーントーンのギタープレイは最高にカッコ良い! 大人のカッコ良さってこれなんですよね、フェードアウト間際のフレーズも美しい....。 曲中サビのコーラスがCool&THE GANGっぽいと思うのは気のせい(笑)? B-3 IT COULD HAVE BEEN YOUも良い曲だなぁ...。 ギターリフもカッコ良いし、美しいギターソロも素晴らしい。 さて.....。 そもそも、このアルバムにはBassのRoss Valory、DrumのSteve Smithは参加していませんでした。 ヤバイなぁ....と思っていたら、案の定このアルバムの発表後活動休止(笑)。 この路線でもう一枚創って欲しかったなぁ....。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.02.28 15:21:50
コメント(0) | コメントを書く
[LPについて] カテゴリの最新記事
|