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テーマ:ギターが活躍する音楽(137)
カテゴリ:CDについて
Key.のNeil LarsenとG.のBuzz Feitenによる伝説のバンド、LARSEN | FEITEN BAND。
音楽界に名コンビは数多いますが、彼らも素晴らしいケミストリを発揮するコンビでした。 僕のお気に入りのチームの一つです。 80年代の幕開けと共に登場したこのアルバムに収められたサウンドは、斬新で....、そしてPOP...。 玄人筋にはかなり話題になったバンドです。 日本のサウンド(当時はニューミュージックなんて言われていましたね...。)にもかなり影響を与えていて、「もろパクリ」アレンジもかなりの頻度で散見されます(笑)。 (かく言う僕も以前は、かなりパクりました....。) M-2 DANGER ZONEのようなハネ系のR&Bサウンドをクールに仕上げるセンスは抜群! 泥臭くもならず、お洒落過ぎず...、「カッコ良い」という陳腐な言葉しか出てこないですが、これを「カッコ良い」と言わずして何をカッコ良いというんだ!と開き直ってしまいます(笑)。 インストのM-3 FURTHER NOTICEのCity感覚は絶品です。 耳にすっと入りこんできて、脳みその中で暴れまわり、すっと去って行くBuzzyのギターの大人のカッコ良さ....、うーんマイッた....。 最近、こういうギターの弾き手...、少なくなりましたねぇ.....。 M-4 OVERのサビメロ、バックのクールなリフ、ギターソロへ持って行く導入部アレンジのエッチさ(笑)、極めつけはペンタをペンタぽく聴かせない美しいフレージングのギター....。 M-5 SHE'S NOT IN LOVEにおけるカッティングのキレの素晴らしさには脱帽! ソロの流れるような展開、そのフレージングには、(久々に聴いたのですが)今も鳥肌が立ちます。 僕が一番ぐっとくるサウンドは、やはりこの手のものです(リスナーとして...という意味で)。 AORとかBlue Eyed Soulとかって、簡単なジャンル分け用語で語るにはあまりにも深いサウンドがこのアルバムに刻まれています。 絶対的な、僕のお奨め盤(笑)! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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