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テーマ:ギターが活躍する音楽(137)
カテゴリ:LPについて
1961年発表。1987年米盤。
Freddy KingsのVo.曲アルバムです。 フィンガーピッキングによるアタックの効いた音色が大好きです。 レスポールのゴールドトップ(P-90)のサウンドファイルとしては筆頭にくるものの一つでしょう...、間違いなく。 A-2 LONESOME WHISTLE BLUES。お洒落なコーラスがのったミドルテンポの曲。 美しく、太い音色が気持ち良い! この人は、ブルースギタリストに有りがちな粗っぽい弾きかたはしないので(B.B.も丁寧ですよねぇ...)、ある意味安心して聴けますね。 A-4 HAVE YOU EVER LOVED A WOMAN。Claptonのカバーで有名な曲。 ソウルフルな歌声が強力です。そして伸びのあるチョーキングと低音弦の音色が印象的な中間ソロ...、和みます...。 A-6 I'M TORE DOWN。チョーキングのカーブが気持ちいいですねぇ...。 このカーブは僕が理想とするものの一つなんです。カーブが微妙に下に凸なんですよ。 これがなんとも言えず切ない。 B-1 I LOVE WOMANのようなスローブルースだと、そのカーブの美しさがさらに際立ちます。 B-4 YOU'VE GOT TO LOVE HER WITH A FEELING。この曲のVo.を聴くとClaptonがいかにFreddyに影響を受けたかがよくわかります。下手するとClaptonが歌っているのかと思いますもの(笑)。 Claptonにレスポールを使わせた張本人という説もありますが、どうなんだろう...。 だとするとオールド・レスポールの値段を天井知らずにしてしまった原因の一人ですね(笑)。 全体的に「正に'60年代!」という音作りが気持ちいい...。 (よくを言えばデジタルリマスタリングが余計...、オリジナル盤が欲しい....。) 1976年、心不全により42歳で死去...、惜しい...。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.11.26 16:18:55
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