|
テーマ:ギターが活躍する音楽(137)
カテゴリ:LPについて
1988年オリジナル米盤。
ブルース路線に変更しての再デビュー(と言って良いでしょう...)第1段。 Robben Fordは、「世界で一番うまいギタリスト(の一人)」と僕が思っている人なので、正直レビューにはならない(笑)。 ウマイ!とかスゴイ!とか感動!しか書けませんから....。 ...「うまい」の定義は人それぞれなんですけど、僕の場合簡単に言うと「恐ろしさを感じてしまうこと」なんです...。 さて....この音源。 今のRobben Fordからすると歪みが多目でアンビエンス成分も多いですが、滑らかな良い音色が全編に響き渡ります。 僕は今の音色の方が好きですが、それは相対的なものでこの当時の音もクオリティは高い。 やっぱりセンスの良い人は何やってもイモはないですね(笑)。 ブルース路線と言っても、まだ純化路線に入る前でジャズ/フュージョン臭がプンプンしています。 A-2 WILD ABOUT YOUはアップテンポのロックンロール。 ヴァースのアレンジに、ノリだけでは突っ切らないクレバーさを感じます。 またソロも勢いに任せないところが凄い! 粗っぽい人が多い中、クールさを感じさせるところが僕が好きな部分です。 A-3 HELP THE POOR。ミドルテンポの都会的センスを感じさせる曲。 この曲でのソロはすごーくかっこいい! ブルースラインに随所にはいるジャジーなフレージング! 高度なアーティキュレーションとジャジーなフレージングの融合なんて、ありそうでなかったですから大感動でしたね、当時。 B-2 REVELATIONはインスト。 以前の路線の色を残した曲。 フレージングのかっこよさは言わずもがななのですが、音符ののっけ方に強靭なリズム感を感じます。こういった部分は日本人が気を遣わない部分なんですよね...。 やっぱり、ウマイ!とかスゴイ!とか感動!しか書けません。 ホント、彼の音源にハズレはないですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.01.27 11:20:00
コメント(0) | コメントを書く
[LPについて] カテゴリの最新記事
|