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テーマ:ギターが活躍する音楽(137)
カテゴリ:DVDについて
これ、実はDVDではなくってVHSです。
VHSは保存の面で怖いので、DVDにバックアップしました。 1985年のライブを収録したもので、ちょうどYou're under arrestを発表した頃。 この作品に登場しているメンバーもほぼアルバム参加メンバーと重なっています。 このビデオを買ったお目当てはなんと言ってもJohn Scofield! ペットのことはよくわからないので、プレーヤーとしてのMilesはちょっとわからないところがあるのですが、この人の創る音楽は、全期を通して尊敬しているので、やっぱり「動いている姿」を見ると「ポーっ」となります(笑)。 ジョンスコは、当時から飛ばしまくっています。 変態フレーズの嵐! 若い頃なので、動きも今よりは少々Rockっぽいか? ジョンスコファンは存分に楽しめる作品です。 耳だけではわからない変態フレーズの運指がじっくりと確認できるので勉強になります。 映像を見て再認識できるのですが、変態フレーズを弾こうとしてそれが目的化しているわけではないのですね、当然のことながら....。 彼のハートから出てくる音をそのまま表現しているにすぎない。 ミューズ神に愛された人だけが到達できる領域で自然に振舞っているにすぎない...。 そして、Bob Berg! ソプラノSAXがメインでテナーは少しだけしか吹いていないのですが、ジョンスコが普通に聞こえるくらい(笑)、超変態フレーズの嵐。 向こうに行ったきり帰ってこない強力なソロにノックアウトされました。 聞く所によると、Bob BergはあまりMilesから見とめられなかったとのこと。 僕にはその理由がよくわからないのですが、素晴らしいプレイだと思います。 bassはStingバンドにも参加したDarryl Jones。 強力なソリストばっかりで目立ちにくいのですが、かっこいいラインでグっときます。 human natureやtime after timeなど当時のヒット曲をとりあげたりとチャレンジングなところも織り交ぜているところも見所でしょう。 僕の宝物です。 見るたびに新しい発見が有る....。 死ぬまで見てるんだろうな(笑)。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.02.03 14:44:52
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