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テーマ:ギターが活躍する音楽(137)
カテゴリ:LPについて
1985年オリジナル日本盤。
LAメタルの雄DOKKENの3rdアルバム。 当時MTVで流れていたTHE HUNTERのPVがかっこよかったので即買いしました。 A-1 UNCHAINED THE NIGHTのリフが聞こえてきたときは「フツーやなぁ...、正直失敗したかなぁ....」と感じたことを覚えています。 あっ、僕こういう8ビートのリフ好きなんですよ....。 最初に接したRock!そのものですからね....。 HM/HR系に限って言えば、ハネ系より落ち着きます。 ...さて、当たり前と思って安心したところに飛びこんでくるのが納豆のような美しいビブラートのソロ。 George Lynch、一時期ハマリましたねー! 今でもチョーキングの上げ方は、彼の影響から抜けられません(笑)。 A-2 THE HUNTER。 当時はYngwieが大活躍していた時代...。そのハイテク全盛時代にシングルカットした曲にこんなソロを入れるなんて、逆にカッコ良かったなぁ....。 今、聴いても鳥肌が立つセクシャリティに溢れた、よく歌うソロです。 .....鳥肌が収まらないや...(笑)。 難しいこともやっているんですけど、全くそれを感じさせない....。 素晴らしい!満点! A-3 IN MY DREAMS。 いやー、名曲ですねぇ....。 正直今聴くと、ところどころ恥ずかしいアレンジもあるんだけれど、おいしいところをついてくるメロディラインには脱帽です。 そして、この曲のソロも素晴らしい! 構成力、細部までコントロールされたアーティキュレーション、見せ場の跳躍音程ライン...、どれをとっても文句のつけようがない! B-1 IT'S NOT LOVEでの弾きまくりもグッときます。 こういう曲では、やっぱりスケールライクなラインを聴かされるよりは、ペンタですよねー。 George Lynchは、僕にアーティキュレーションの大切さを教えてくれた最初のギタリストです。 今でも(というか特に最近)アーティキュレーションが僕の興味の真っ先にくるので、そういう意味ではかなり影響を受けたギタリストなんでしょうね....、再認識。 17~18年ぶりに聴いといて、何をエラそうなことをいうか!ってな感じですが....(笑)。 DokkenDokken『Don’t Lie To Me』 DokkenDokken『Will The Sun Rise』 DokkenDokken『Unchain The Night』 DokkenDokken『It’s Not Love』 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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