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テーマ:ギターが活躍する音楽(137)
カテゴリ:LPについて
1984年オリジナルの日本盤。
レスポール・マスターの一人ですよね、Dave Meniketti。 ベイエリアの雄Y&TがHMではなく、RockというKeywordを全面に出してきた作品です。 ただ、やっぱりHM/HRです、間違いなく(笑)。 時代的な要請もあって、少しPOP色を入れようとしているか....。 Dave Meniketti....、ホントにこの人は、良い音鳴らしますねぇ....。 これぞ、レスポール!という重量級のサウンドが全編に渡って聴けます。 A-2 LIFE,LIFE,LIFE。 いかにも!という感じの(当時の)ヘビーロック。 箱鳴りを伴った、鼓膜に垂れ下がるような、おんもーい音です。 冷静に聴くと大したフレーズを弾いているわけではないんですけど、なんなんですか?この説得力。 やはり「自分の音」をもつギタリストは強いですねぇ....。 A-4 I'LL KEEP ON BELIEVIN'。 シングル・ヒットを狙って創りました!という感じ。 ギターは目立たなくなるけど、「聴かせる歌」だと歌の上手さがよくわかりますね。 歌もギターもウマイってどうよ....、ゆるせんなぁ....(笑)。 B-2 DON'T STOP RUNNIN'もシングル狙いか? '80年代!ですねぇ....。伸びのある音が印象的。 B-5 THIS TIMEにおける泣きのギターは絶品! 大き目の美しいビブラートが気持ち良い! でも日本では、一部のコアなファンにしか受け入れられなかったんですよねぇ....。 かく言う僕も、「いかにもアメリカン!」なところがイマイチ入りこめなくって時々聴く程度でした...。 ...でも、「音に迷った時」に聴くと吹っ切れますよー....(笑)。 難しいことを考えるのが、アホらしくなってきます。 Rockギターに限って言えば、日本ではMichael Schenkerが最後の「叙情系のギターヒーロー」なんですよね....。 皆、テク志向の人ばかりです。 Dave Menikettiがメジャーになりきれないのも、わかるような気がします、良いかどうかは別にして....。 イン・ロック・ウィ・トラスト / Y&T イン・ロック・ウィ・トラスト/Y&T[CD] Y&T/イン・ロック・ウィ・トラスト(CD) 【送料無料選択可!】イン・ロック・ウィ・トラスト / Y&T Y&T/イン・ロック・ウィ・トラスト お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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