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テーマ:ギターが活躍する音楽(137)
カテゴリ:CDについて
FLORATONE....と聴いてもなんのことかさっぱりわかりませんでしたが....、Bill Frisellの新譜なのです....、と言っても若干微妙なんですが....。
....ユニット名だそうです。 Bill Frisellと元Pearl JamのMatt Chamberlainが中心となってジャムった音源を、Lee TownsendとTucker Martineという二人のプロデューサが編集したものがこの音源です。 どうして、この二人が?なんて思ってしまいますが、アメリカって国のミュージシャンは僕らが思うほどジャンルの垣根なんて感じていないんでしょうね....。 ....で、肝心の音なんですが....。 素晴らしいの一言に尽きます! しばらく、Robben Ford:truthとKurt Rosenwinkel:DEEP SONGの2枚の衝撃でもっていた半年でしたが、ここに来て素晴らしい音源に出会えました。 全編スローミドルの浮遊感漂うサウンド....。 難しいスケールやリズムに翻弄されるサウンドが好きな人は近寄らないほうが良い...。 (....これは忠告しておきます[笑]...) 空間の使い方に感動を覚える人、例えば美術館に流れている空気を感じることが好きな人には堪らないサウンドです。 一見(一聴)脈絡がないシーツのようなサウンドとメロディの対比....。 この距離感にクラクラします。 M-5 SWANPED。 こういったトリップ感覚は最近の僕の趣味にハマって、気持ち良い。 Bill Frisellのギターのウマさに感動します。 人柄が出るんでしょうか...、包み込まれるような安心して身を任せられるギターです。 M-10 FRONTIERS。 出だしの不安げなリズムから、一気に大空を感じさせる空間につなげるマジックに感動。 サウンドの魔術師って誰がいったかどうか知りませんが、大納得です。 今、僕が模索していた創作の方向性にヒントをもらいました....。 ジャケットのアートワークも素晴らしい。 ホンモノのアーティストの創り出す作品とは、こんなにも異次元的なのか.....。 衝撃的です。 Floratone『Floratone』 【Aポイント+メール便送料無料】フローラトーン Floratone / Floratone (輸入盤CD) FLORATONE★10倍【エンタメポイント0207】 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.02.11 20:37:32
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