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テーマ:今日聴いた音楽(75207)
カテゴリ:LPについて
1972年オリジナル日本盤。
Weather Reportの3作目。 この時期は、後の音楽性とは異なり、集団即興性の高い世界が展開されています。 Joe ZawinulとWayne ShorterがMilesとの出会いを経て発展させてきたサウンド...、がほぼ完成に近づいてきたものでしょうか...。 誤解を恐れず大胆に表現すれば、Bitches BrewやSuper Nova的な音楽から分かりやすいリズム...という部分を抜き去り、様々なカラーの空間の中で展開したもの...が、このサウンドを言い表す言葉だと思います。 3曲がライブ。 顕わにはならないが、恐ろしく高いポテンシャルを持ったエネルギーがステージ上で渦巻いています。 ...Weather Reportと言えばBirdlandをイメージしますが(僕はWRリアルタイム経験者ではないせいか、WR=Birdlandのような分かりやすい音楽をやるグループ...、というイメージを持っていました)、こんな先鋭的な音楽をやっていたんですね...、最初。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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