カテゴリ:あらゆる媒体の「本」
友人に誘われて、ゴスペルコンサートに行ってきました。
自分が参加している"Mei-Me & The Cosmic Love Voices"とはスタイルが異なり、「教会のクワイヤ」のコンサートでした。 でも、歌うのが好きで、ステージに上がるとはじけてしまうのは同じかな。 私は、べてらーだし、ごすぺらーだけど、 考え方は「八百万の神様」とか 「すべてのものに神が宿る」の方に近いかな。 声を合わせて音の中にいるのが好きなだけという。 それでも、いいかなと思いました。 自己肯定感が欲しいことも どんな自分でも愛し、愛されたいことも 思いを実現したいことも、 クリスチャンであっても、そうでなくても、 願う神様が違っても、おんなじ。 コンサートを聴きながら、黒人達が歌い始めた頃の話を聞きながら、 あ、フォルクローレも同じだなぁと思いました。 ケーナやサンポーニャを吹いて、チャランゴ弾いて、ギター弾いて、 ボンボたたいて、歌う、アンデスの人たちも、自分達の生活や 戦いや恋を歌って、生きていた。 やっぱり、自己肯定感が欲しくて、 どんな自分でも愛し、愛されたくて、 思いを実現したかった。 虐げられても、自分達として生きていきたくて 歌っていたんじゃないかな。 そんなことを思いました。 今回コンサートに誘ってくれた友人に本をプレゼントしました。 ゴスペルコンサートだから関連のある話と思って、 なんとなく手にしたのが『天国の五人』でした。 自分も読んだことがなかったので、買ってみました。 物語は、主人公のエディが死ぬ直前からはじまります。 死後のエディが5人の人に会い、自分の人生の意味を知っていく というストーリーです。 きっとここは死後どんな人でも辿り着く場所なのではないか。 そうであってほしいと思わせてくれる物語でした。 (2007-053) ミッチ・アルボム.天国の五人.日本放送出版協会,2004.11,221p. お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年07月01日 15時21分58秒
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