珍味あります！やまねこ軒

今日のエムズサロンは、動物スペシャル。

コウダさんのお話は、お馬さんに会いに行きたくなる話。

知らないことがほとんどだったのですが、
おぉっと思ったのは、
お馬さんはマーチもできればワルツも踊れるということ。

走る速度によって刻んでいるリズムが違うとは思いませんでした。

「パコパコ」と「パッコパッコ」と「パカランパカラン」があるのですね。
（これだけ書くと意味不明ですね。。。）



木村さんのお話は、絶品玉子焼きを食しながらも、
ニワトリさんたちの生活について真剣に考える話。

木村さんは、普段の語りも擬音が多くておもしろいのですが、
動物のことを語るときは、
語りがそのまま動物たちの言葉のように聞こえます。

こちらが解読できてないだけで、
動物たちはたくさん話をしているのかも。

そして、動物達は、自分達の「福祉」や「権利」を
言葉で主張したりはしないけれど、
言葉ではないサインをたくさん送っているのではないでしょうか。

彼女はそのことも伝えてくれたのだと思います。

食べるという行為によって人間の体内に入ってくる動物達は、
とてつもなく人間と近い距離にいるのに、近くて遠い存在でした。

自分達の口に入るというのに彼らがどんな生活をしているのか、
自分はあまりに知らなさ過ぎました。

生産と消費が離れていて、その間の情報が見えてこないのは
とても怖いことです。

生産する人たちも、自分が誇りもって自信を持って
食べられる物を作ってほしいし、

消費する人たちも、もっときちんと五感を開いて、
自分達の健康を考えて行動しなくてはなりません。

他の動物や植物から命をいただいて生きているのだと
今一度意識しなくてはならないのですね。