カテゴリ:あらゆる媒体の「本」
買ったまま読めていなかった本の発掘作業をしています。
読んでからしばらく経っていたり、 途中まででやめていたり、手をつけていなかったり。 事情があって、そのときは読めなかったけれど、 今読めたということは、今必要だということですね。 この3冊で、障害のあるアメリカ人法 (American with Disabilities Act:ADA)のことが だいぶ立体的に理解できるようになりました。 『ADAの衝撃』は、当時、日本の障害関係者が、 この法律をどう見ていたのかが分かります。 『アメリカ初の障害者差別禁止法はこうして生まれた』は、 ADAの母体となるリハビリテーション法504条とその施行規則が 障害当事者の運動の力で生まれたという経緯がわかります。 『障害者差別禁止法とソーシャルワーク』では、ADAに関わる 判決の事例を読むことによって、何がADAが規定する差別なのかを 知ることができます。 (2007-055) 八代英太,冨安芳和編.ADAの衝撃.学苑社,1991.12,420p. (2007-056) リチャード・K・スコッチ著,竹前栄治監訳.アメリカ初の障害者差別禁止法はこうして生まれた.明石書店,2000.7,232p. (2007-057) ジョン・T・パーデック著,寺島彰監訳.障害者差別禁止法とソーシャルワーク.中央法規出版,2003.5,179p. お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年07月15日 20時00分02秒
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