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誰かに直接意見を言うとき、直接改善要求を出すとき、それをやわらげるために枕詞として、謝ってしまうことがある。
それはやさしさではなく、弱さの表れだ。 ひとつは自分が打たれ弱いという意味での弱さ。 自分が批判に弱いから。 意見をもらったときに、「これは私そのものを否定しているのではなくて、よりよくするための意見なんだ」という魔法の言葉を唱えないと受け入れられないことがあるから。 もうひとつは、うまく伝えている自信が足りないという弱さ。 相手の人格否定じゃなくて、よりよくするために意見を伝えているとわかるように言えていないという弱さ。 そして、自分が意見を言う正当な立場の者なのかわからない弱さ。 今、私に必要なのは「ニーバーの祈り」。 「変えられるものを変える勇気」、「変えらないものを受け入れる寛容さ」、「その二つを見分ける賢明さ」。 意見を言うと決めたら、謝らないで、すっきり、はっきり、さっぱり、言い切りたい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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