カテゴリ:あらゆる媒体の「本」
友人がSNSで紹介していました。
ブログでも紹介している人がたくさんいると思います。 ネット書店の書評もたくさん着いているのではないかと思います。 それぞれの立場で心に響く作品なのでしょうね。 *** 2001年9月11日、アメリカで起きた同時多発テロの後、 世界中に配信された、ひとつの詩がありました。 日本語訳は本になって出版されました。 『最後だとわかっていたなら』 本では、日本語訳と同じ意味の英文が写真を背景に1フレーズずつ収められています。 どれも写真がすごく素敵です。 そして、この詩が生まれた背景と訳者がこの詩に出会ったきっかけ、 訳者の大切な人についてのエピソードが書かれています。 この作品は、読んだ人それぞれのエピソードを思い起こさせる内容です。 私は、亡くなった彼のことを思いました。 彼は、詩の中にあるような言葉をみんなに全部伝えて去ったのだなと思いました。 "I'm sorry." "Please forgive me." "thank you." "it's okay." そして、私には1年半をかけて、この言葉をくれました。 "I love you." 彼は、年数でいうと短い時間で旅立ってしまいました。 でも、この意味では、遣り残したことはなかったのだと思いました。 彼は、周りの大切な人に、愛する人に、思いを出し惜しみすることなく、 まっすぐに伝えることができる人でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年05月24日 23時23分37秒
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