珍味あります！やまねこ軒

「年内」に、投稿書評総数を100本にするという目標を達成しました。

投稿してから反映されるまで少し時間がかかるので、
まだ97件になっていると思うのですが、
明日には100件になると思います。

最初は、「年度内」と思っていたのですが、はじめてみたら、
意外と速いスピードでできたので、途中で「年内」と思って、
書いてきました。

実は1年で100本ではありません。

最初は2003年11月3日なので、5年以上かかっています。

最初は月に1冊くらいのペースで書いていました。

ちょっと多くなって週に1本くらいになったかなと思ったら、
3ヶ月くらい書かなかったり、1年以上書かなかった時期が2回もあったり。

それでも、完全にやめることはなく、
マイペースに気まぐれに続けていました。

ふと思って1回書くとしばらく続き、
なんかの折に書けなくとしばらく書かない。

彼が亡くなくなる少し前から書かない時期に突入していました。

そして、彼が亡くなって半年、
書評を書かなくなって9ヶ月ぶりに1本書きました。

そして、11月下旬から12月は、
ほぼ毎日のように書いて、100本になりました。

書いたり書かなかったり、細く長く、
ここまで続いてきたのは何だったのでしょうか。

それは、本の向こうにいる、読者書評を書く私自身を、
書評の担当の方が見てくださっていたからだと思います。

書評ポータルは、書評者名で、書評を検索する機能を持ちます。

本単位だけでなく、書評単位、書評者単位という視点を
このポータルが持ち合わせていることを意味します。

当たり前のようにそこにあった検索機能が今はとてつもなくすごいことに思えます。

最初の投稿で「今週のオススメ書評」に選ばれ、
その後も何回か選んでいただいたり、
書評の鉄人の仲間に入れていただいたり、
書評の鉄人列伝の80回目で取り上げていただいたり・・・。

ずっと続けるモチベーションを与えてくれるようなことがたくさんありました。

私は、何事もインプットしただけではそれは自分のものにはならないと日々感じています。

自分の言葉に噛み砕いて書いてみることが、本当に楽しいのですね。

自分の習い性のようにしてしまうそのことが、
本と他の誰かとの出会いを演出していたら、
本当に幸せです。