前回の日記で法事のため帰省していると書きましたが、
無事に法事も終わり先ほど東京に戻ってきました。
新居に移って2週間ばかり経ちますが、
さすがに6年以上前の街に住んでいたので、
何日か振りに実家から帰ってきて空港から
いざ家に帰ろうと思ったときには自然と前の街に向かってしまい
危うく間違って帰ってしまうところでした。
習慣とは恐ろしいものですね。
さて時間は少し遡って実家の話ですが、
僕が帰った日にまさにリビングの壁紙を張り替えている最中でした。
家は僕以外の家族が全て喫煙するという環境だったので
リビングの壁は黄ばみ、下の方は飼っていた歴代の猫によって
ガリガリにされているという状態でした。
まあ毎日そこで過ごしている分には劇的に汚くなった訳でもないし
不自由なく暮らしていけるのですが、上京してからは
たまの帰省の際に見ると、やはり汚れが気になるという状態で
ついに張り替えたというわけです。
母曰くベージュっぽい白ということでしたが、
張り替えられた壁を見てみると、まあ白い。
今までの黄ばんだ壁から1日にしてほぼ白い壁になったので
部屋の照明を点けると更に白く感じます。
母はあまりに綺麗になった壁を見て、
今までつけていたカーテンを汚したくないとのことで
再び付けることを拒み、即座に捨てるという離れ業をやってのけました。
結果新しいカーテンが届くまでの1週間、
カーテン無しで過ごさなくてはならなくなった訳ですが…。
更に住み始めて28年、ずっと使い続けたインターホン用受話器も
前の壁の色では気にならなかったのに、
新たな壁の色の前ではもはや付けたくない状態。
家族内で家電デジタル担当の僕が帰省するときは
100%家電量販店にいうという法則通り、
今回はインターホンを買い換えることになりました。
いざ買いに行ってみると、28年のときの流れはやはり大きく
すべてカメラ付きでカメラの角度を変えられたり、
録画機能がついていたりと今まで家にあったものと
同じ機能を持っているものだとは思えないぐらい形も違います。
とりあえず、最低限のカメラの付いただけのものを買い、
早速付けてみると、思った以上に訪問者の顔が映るということが新鮮で
世間ではおそらく10年前ぐらいに味わっていたであろう感動を
熊脇家ではつい数日前に味わったのでした。
実は壁を張り替えたことで気になってしまったシリーズは
まだ冷蔵庫や床などいろいろ出てきたのですが、
今回はとりあえず優先順位の高いものをやっつけて帰ってきました。
次はおそらく年末年始に帰ると思いますが、
つぎは家電量販店に何を買いに行くのか今から想いを巡らせておこうと思います。
KUMA