今日は七夕。
しかし東京に来てからというものこの節句から
だいぶ遠ざかっている気がします。
七夕といえば笹。
そして短冊に願い事。
長崎にいる頃は、近所の山のふもとから
笹を取って帰ってきて庭に挿したりしていた記憶がありますが、
さすがに東京では笹自体を見ることがほとんどありません。
大きいショッピングモールなどには
たまに笹が置いてあり、そこに短冊が吊るしてあったりしますが、
神社の絵馬以上にパブリックスペースなところにあるため
なかなか書くのも憚られます。
このままでは七夕という文化が廃れて行ってしまうのではないかと
勝手に心配になったりしていますが、
実はこれは自分がいい歳になって七夕文化から離れただけで
子どもたちの間ではきちんと未だ行われているのではないかと思い
うちの隣の保育園を見てみると、
庭に結構な数の短冊がかかった笹がありました。
よくよく考えると雛祭りも端午の節句も
子どものためのもののような気がするし、
七夕も同じくそうなのかもしれません。
まあこの年齢での願い事はやけにリアルになりそうですし、
子どもの願いならプライバシーもそこまで気にしないでしょう。
という訳で自分の願い事は心のうちに秘めておきたいと思います。
KUMA