やまのみず　お笑い　コント

失礼いたしました。

どうやら
前回書かせていただいた、私たちに突き付けられた挑戦状は

あっけなく
電車の中吊りの右下か左下に書いてあったらしいです。

友人にしてきされ
僕自身もその中吊りを見たはずなのですが、

車内の遠目の場所にあったため見落としました。

実際どうかかれていたのか
ホームページをみたり
店頭に行ってみたり
したのですが

その
『こたえ』
は見当たらず
右往左往して
おうちに帰ると

こんなものと出会いました。

いや
見つけました。



暗いですが
画像悪いですが

そう
カブトムシです。

カブトムシオスです。

東京に来て、ゴキタぶりおと出会い
一切の虫に対して身構えるようになった僕ですが、

カブトムシはいやーかっこいい！

どこから来たのやら
カブトムシは夜行性らしいので
飛ぶ飛ぶ
いや
飛ぼうとする、飛ぼうとする。


そんなカブトムシを眺めていた僕がそうとう不審に思えたのか近所のおじさんが近づいてきました。

「カブトムシですよ。」

というと
酒気漂うおじさんも少年の顔になり
「こんなところじゃかわいそうだ。」

と

「木があるところに移してあげる。」

といい、連れて行きました。

しばらくして帰ってきたおじさんに礼を言うと

「ここに三十年住んでるけど、初めてだよ。
　あんなに大きいのは、野生じゃないかもね。
　あんな大きいの、売ったらたかいだろうね。」

と言って去っていきました。



ん～
あのカブトムシが今も夜空を飛び回り
炭酸ドリンクではないが美味しい樹液にたどり着けていることを願う。



ヤマ