やまのみず　お笑い　コント

ここのところ、タレントや俳優さんが、
TV批判や、原発批判をして職を追われるという出来事が
起きているようです。

僕は何かこの件に関して違和感を感じずにはいられません。

知名度があるからこその発言の制限。
権力を持つメディアの個人への圧力。
そのメディアへ規制をかける国。

何か全てのバランスがおかしい気がします。

メディアと上に書きましたが、
正確にはTVということになるかもしれません。

ネットやラジオは比較的規制が緩い気がします。

それはTVがあまりに大きなメディアになりすぎて
あまりに影響力を持ってしまったために
権力があるんだと勘違いしてしまっているTVと
それを利用しようとする国の三文芝居のようで
見ていて怒りよりむなしさを感じます。

ここでこういうことを書けるというのは幸いなことなのか。
ともかくTVへの信頼度は日に日になくなるばかりです。

正しいことを言えないTVで、
正しいことが隠されたあるいは捻じ曲げられた報道をする。

ここのところテレビっ子だった僕は
すっかりTVを観る時間が減ってしまいました。
あるいは今まで以上に流し見するようになりました。

あるお笑い芸人が言ったように
「テレビは終わったのかもしれない」
そんなことを思ってしまうこの頃です。

KUMA