やまのみず　お笑い　コント

これを書きはじめた今は10月31日。
そしておそらくこの日記をアップする頃には11月1日になっていることでしょう。

今年もあと2カ月。
いよいよ急かされてる感じになってきました。

いや、そもそも10月31日と11月1日にそんなに大きな隔たりはなく
もうすでに急かされていなくてはならないのですが、
勝手に執行猶予的な解釈をしてしまうあたり、
自分に甘いなぁと思ってしまったりもするのですが…。

甘え、気の緩み、増えてくる物忘れ。
こういった自分に起こると本当に自分を責めて責めて
気分が萎えてしまう出来事ですが、
これが他人に起こったこと、ことさら年代の近い人に起きたことだと
許せてしまうというか、むしろ愛らしく思えたりするようになってきました。

もちろん、それをしてしまった当人は落ち込んだり、
ひたすら謝ってきたりするのですが、
その姿がまた人間らしくて実に良い。
そんな風に思えるようになってきたのです。

これは間違いなく年齢とともに変わってきた感情で、
10代の頃にはおそらく一番忌み嫌っていたものかもしれません。

つまりは「人間らしさ」というものの魅力。
それの片鱗に気付けて来ているのではないかと思うのです。
片鱗というのは未だその感情に諸手を挙げで万歳！と
言える程の度量はないからです。

これを自分のことも含め、人間万歳！と言えるようになることが
大人になるということの１つなんじゃないかと
最近ひそかに思っています。

人間の感情ってわからないものですね。


KUMA