やまのみず　お笑い　コント

ここ1週間ぐらいで右足に痣が３つできました。

まあできたというか、自分でどこかにぶつけているので
つくったというのが正しいのですが、
それにしても右足に集中しているので何かしらの因果があるのではと
責任転嫁したくなる気持ちなのです。

小学生ぐらいの頃は、体育の授業や部活動、遊びの中で
痣や擦り傷、切り傷が絶えず手足のどこかしらにあり、
怪我が日常茶飯な日々を送っていましたが、
高校、大学と年を重ねるに連れて、怪我の頻度も減ってくるのが
一般的だと思います。

なので大人になってからの怪我というのは
１つであっても妙に気になってしまい
特に運動やスポーツの中でできたものではないので
自分の不注意のせいなことは棚に上げ、
厄年や占い、日ごろの行いのせいなんかにして
自分を正当化したくなるのかもしれません。

今回僕の右足にできた痣は原因がはっきりしており
全てが新しい自転車を買ったことによる不慣れのせいで
できたものなので、実際は明らかに自業自得で、
言い訳のしようもありませんが、
そもそも怪我に言い訳をすること自体、
誰に気を遣っているからなのかわからないし、
いっそ潔く子どもの頃のように怪我して当然という気持ちで
前向きに怪我と共存していける大人になりたいものだと
痣をさすりながら思う秋の夜なのでした。

KUMA