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日付と前後してしまって申し訳ないのだが、
12月22日は誕生日であった。 そんなめでたい日を翌日に控えた20日の夜、 「21日、夜、家にいる?」 そう電話が来た。 やまのみずのメンバーである山田からだ。 良い歳の良い男にそんな事を聞いてくる。 予定なんて、あるに決まっておろう。 が、まあ、予定を空けれないワケでもない。 しぶしぶ了承すると、 「携帯握り締めて寝てろ。着信音はつけとけ」 とメール。 去年もこんな感じだった。 どうせ、日付が変わって22日の1時くらいに、 我が家にやってくるんだろう。 まあ、多少眠いが、起きて待っていてやるか。 めんどうだが。 と、待てども待てども、連絡が来ない。 時刻はすれに夜中の3時を回っている。 これは幾らなんでも遅すぎるだろう。 夜中の3時といえば、これはもう、未明と読んで良い時間帯だ。 なんか悪い事が起こりそうな感じの時間だ。 まさか、「来るとみせかけて来ないパターン」のドッキリなのか? こういうサプライズ系のイベント中にこちらから連絡を取るのはいささか野暮な気がするが、 そもそもメールをした時点でバレバレであるし、気にせずに「どういう事になっているのか」とメールをする。 しばらくして、電話。 「道に迷った」 才能が無い。 サプライズをする才能が。 住所を教えてやって(いきなり家の近くにやって来るという体を装った企画であるにも拘らず、驚かされる側が)、 待っていると、赤い車がチラリ。 中にはやまのみずの山田と水島と、我らと近しい関係にあるTさん。 メンバーの熊脇はいない。おおかた忙しいのだろう。望むところだ。 前年は確か、寒い車内でケーキを食べさせられたのだが、 今年もそうなのか……とキョロキョロしていると、 車は動き出した。 どうやら、どこか向かう予定があるらしい。 カーナビがあるにも関わらず道を見失う山田の運転に揺られる事、1時間。 着いた先は、まだ夜明け前の、築地。 これは流石に驚いた。 まさか、目的地が築地だったとは。 「クソ寒い中、夜明けのスカイツリーかなんかを眺めて風邪を引く」イベントかと予想していたのだが、 まさか朝から寿司を食べる事になろうとは。 その寿司がどうであったか、 これは、食通の水島に書いてもらったほうが良いかもしれない。 食べるたびに笑いが止まらなかった、とだけ記しておこう。 以上で、私の誕生日の前半が終わったわけである。 後半は、まだ決まっていない。 さて、どうしたものか。 野間 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年12月22日 15時35分54秒
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