プレゼントの話。
先日の山田の日記にて、半ば強制的に誕生日プレゼントに対するレスポンスを書けという圧力を受けたからというわけではないですが、今日は先日の誕生日にやまのみずからいただいたプレゼントについて書きたいと思います。まず、誕生日翌日の山田の日記に、「当人が喜びブログにプレゼントについて書いてなかったのが疑問」という一文がありましたが、あのプレゼントを選んだ張本人からそんな言葉が出る方が僕にしてみれば甚だ疑問であります。というのも彼らが誕生日になった深夜に持ってきたものがこれだったからです。えー、かつてこれを誕生日プレゼントとしてもらった人間がどれくらいいるでしょうか?そう、これは紛れもない「サドル」です。僕は自転車で行動することが多く、自転車に関するものをもらうことは嬉しいのですが、単体のサドルとなると話はちょっと違ってきます。また山田の日記にはこうも記されています。「小躍りしたクマノコと共にプレゼントを披露してくれることだろう。」まあ小躍りしながら自分に向けたシャッターを切ることが人間には至難の業だということはさて置いても、僕は疑問を持っていたのです。サドル単体の写真を載せて諸々伝わるのかと。サドルはやはり自転車についてこそのサドル。その写真を載せなくては。しかし外は雨。せっかくなら晴れた日に付け変えたいと思うのが人の性。ということで後日、天気の良い日に取り付けてみました。〈BEFORE〉〈AFTER〉どうでしょう。自転車とともに載せてもこの地味な画。確かにカスタマイズされ、よりスタイリッシュになっているのは確かですが、如何せん画に占める変化の度合いたるや…。しかし更に個性を増したこの自転車の姿は、なかなか僕の志向にはマッチしている気がします。この微妙な変化。まあ自己満足でも構うまいと思っていたのですが、何と引越し当日、荷物を積み込む際に業者の兄さんが一言「これサドルって付け変えてるんですか?」どうやら実物は思った以上のインパクトのようです。ありがとうございました。 KUMA