こんなよい月を一人で見て寝る
クリスマスが終わったら風邪を引いてしまった。どうせならクリスマスの最中に引いたほうが、「今年のクリスマスはほら、風邪ひいちゃってたからね!」と言い訳も出来るのだけど、そのように都合よくは出来ていないらしい。先日の皆の日記でも記されている、心温まる貰い物。6×5の30個メガネを掛けられるらしい。ためしに所持しているメガネを全て掛けてみたが、いはやは、全然埋まらない。「これはまいったなあ!」と嬉しい悲鳴。その他、シンプルかつ機能的な鏡や、山田の妹嬢からは超お洒落なベルトを頂き、ほくほく顔。風邪なんか引いてる場合じゃないのである。と言うわけで、着ぐるみみたいにもこもこになりつつ、汗を掻かんと七転八倒。風邪の時は心まで弱気になるのが、風邪の恐ろしいところ。「咳をしてもひとり」と詠んだ尾崎放哉よろしく、孤独に耐えながらも、風邪の菌と交戦中なのである。