結婚の話。
昨日までの三人の日記を読む限り、僕と山田と野間の大学時代の同期であるF美の結婚式は三人の余興という荒波を乗り越え、素晴らしいものだったようで同級生としては一安心です。F美、せっかく招待をいただいたのに出席できずごめんなさい。十中八九カカア天下な幸せな家庭を築いてください。今度式を挙げるときは、万が一もないようにしてください。結婚式といえば、新郎新婦の親族や友人が一同に会して盛大に結婚を祝うものですが、最近では両親だけの少人数のものや新郎新婦だけでの海外挙式など、様々な形態が定着してきてるようです。たまにニュースで珍しい場所で行われる結婚式が放送されていたりします。海中、スカイダイビング中、ジェットコースター、など結婚式とは関係の薄いところで行われる式は雰囲気的にどうかはともかく、一生忘れない式になることは確かです。かつて僕が羽田空港に行った際にこんな看板を目にしました。「エアポートウエディング」と書かれていて、空港2階にあるカフェを貸し切って、一般客からも見えるスケルトンのエレベーターで会場まで昇って行き式を挙げ、披露宴は6階にあるパーティー会場で滑走路を一眺めながらそのまま新婚旅行へ、といった感じのものでなかなかいいアイデアだなぁと思いましたが、東京近郊に住んでいる参加者には少し遠く、こういう奇抜な式は本人たちには良い思い出になるかもしれませんが参加者にとっては大変なこともあるのかもなと思ったりもしました。そして去年参加したホテルの中の広間で行われた友人の結婚式はいわゆるシンプルな、オーソドックスなものだったのですが参加者も両親も、もちろん新郎新婦も終始笑顔でとても素敵なものだったので、式は形ではなく、新郎新婦と参加者全員の雰囲気でつくられているものなんだなぁと痛感させられたのでした。やまのみずのメンバーを見ていると誰も結婚とは程遠いところにいる気がしますが、そのうち誰かしらは結婚するのかもしれません。そのとき残りの3人はどういう顔をするのかも見ものですね。 KUMA