年の瀬と際に際して
忘年会やら、お家・仕事場の掃除を済ませ、2007年を残さぬ様に2008年へ向かう、大晦日12月31日。命が生まれて、育み始めるには、自然界的に暖かな「春」が最適な筈だろうけれど、「人」は奇特な生き物で1月などという真冬もいい時に「モノ事」に始まりを見出す。自身の体調やら、心持ちやら、運気やら‥この日から、全て善い方へ向かう様に。この穏やかな夜のさなか、身体を患っている人も、食べるに困っている人も、危機に瀕している人も居る。先程街へ行く為外へ出ると、縮こまる程寒かった。そして駅の通路には、ホームレスがいつもと変わらず、身を縮めて眠っていた。2007年が区切れない人も、やはりたくさん居る。時間も地球も止まらない。でもその流れを、俯瞰して見て、考えて、自分を新しい生命体と何度だって考えられる「人」は、やはり素敵だなぁと思う。寒い中、命は芽生えて、育つ。身を、心を縮こめてこそ、自分を温める為の精一杯を、本能が疼かせる。2008年です!新しいやまのみず‥新しいやまのみず各々‥新しい皆様‥新しい地球‥全ての新しいスタートになります様、願っております!‐みずのしま‐