煩わしい
ヤマダ御用達のスーパー。そこで、今日見た光景。テレビ電話を片手に、若い男二人が女性からの指示により買い物をしていました。団子片手に「ん~?中にあんこ?わからん」なんて言いながら、いろいろ探しているわけです。男「牛乳?○○、ウチの牛乳ってこれだっけ?」そんな牛乳銘柄指定しているやつが、人に買い物頼むか!?女「タブン、それ」やっぱり、そんなこだわりないはずだ!男「え?おくら?」男二人「よし!オクラハマミキサー」なんて言って探し回っていました。指示する、電話の女の声はでかいし、それを受けて、キャッキャ探し回る男二人煩わしい。当の本人なら気付かないだろうし、もしその女性が、その場に存在していて、指示したとしてもさほど気にはならないだろう。じゃ、なんで「煩わしい」のだろう。男のひたむきさ?女の傲慢さ?そんなんじゃない。これが、車だったらどうだろうか。A.助手席でメチャ話しかけてこられるとB.携帯を肩と耳に挟み会話をするどちらも、危なく、どちらも運転に集中できないだろう。しかし、逮捕されるのはBの場合であろう。そしてこれが、電車内なら、A,隣と親しげに話すカップルB.電話に出て、話をする。どちらが、「煩わしい」若しくは「迷惑」だろう?答えは、Bだろう。僕なんかこう思う。A.は「五月蠅い二人だな。」に対してB.は「なんなんだ!」と思う。しかし、この二つを並べて考えた見るとAは話す相手が存在するのに対してBは話す相手が目に見えないところにいる。である。よって、人は目の前に存在する人物との会話は耐えれるが相手が目で確認できない場合は、不安で不確かであるがゆえに耐えられない。のである。だから、人は、会話を耳にする場合、双方の声、もしくは、言い分が聞き取れない限り、憤りを感じるのである。と言う結論に達しました。だから、止む終えず、車内で電話を使用する場合、スピカーホンなどにして、双方の言い分が、車内全体に行き渡るように配慮するのが良いでしょう。そのようにして、これからも皆さん、快適な生活を!!!だが、今掲げた論では、スーパーの男性二人とスピーカフォンの女性の会話に対して「煩わしい」と感じたことについての理由にはなっていない。じゃ、どんなことなのだろう。………いややぱり、煩わしいのは、煩わしいのだろう。以上。ヤマ