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カテゴリ:富士の自然
今の季節、道にたくさんのドングリが落ちている。 大人になった今でも ついつい拾って手の中で転がしてみたくなる可愛いやつ。 食べられるドングリはスダジイ、マテバシイ、ミズナラ、 コナラのドングリだそう。 シイの実は小さい時フライパンで煎って食べた記憶がある。 けっこう美味しかったが、その他のドングリは タンニンがあって渋くてそのままでは食べられない。 縄文人は手間をかけてアクを抜いて食べていたのだろう。 ドングリ君は最初「殻斗」という帽子をかぶっていて 成熟するとこの帽子がすっぽり落ちるのだそう。 そしてツヤツヤしたお肌を武器に 動物達に日当たりのいい場所まで ちゃっかり運んでもらおうと思っている。 リスやネズミやムササビ、カケスもドングリをえさにしている。 胡桃と同じように これらの小動物が冬の食料として土に埋め、保存し、 その内の何パーセントかは忘れ去られ、 春に芽を出すシステム。 すごい、自然てうまくできてる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.10.19 11:24:50
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