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結局日曜日は7センチほど積もった。 雪景色を眺めながら この山荘を買って、初めての冬を思い出す。 比較的温暖な土地で育った私達は 寒さがどんなものか知らなかった。 冬山は昔登っていたけど、それは特別なイベント。 冬、毎日の生活がマイナス7度以下の気温というのは初めてだった。 よく「しばれる」という表現をするけど 「寒い」を通り越すと「痛い」になるんだとわかった。 まだ薪ストーブがなかった頃、 部屋の温度は暖房をしないと氷点下4度。 タマネギもじゃがいもも冷蔵庫に入れておかないと 凍って使いものにならなくなる。 玄関は第1冷凍庫、洗面は第2冷凍庫、お風呂場は第3冷凍庫 と呼んで遊んでいたけど、 考えてみたら外は無料の巨大冷凍庫だった。 夜、電気毛布にくるまって眠っても 朝になると肩がガチガチにこって目覚める。 お米を研ごうと水を入れたら、 あっという間に水がみぞれになった。 冬期と厳冬期はぜんぜん違うことが身をもってわかった。 厳冬期は実にちびし~~~い。><; どうして虫や生き物は春になると動き出すのか どうして春だとわかるのか不思議だった。 ばかみたいだけど、それは当たり前のことだった。 寒いと体が動かないのね。 ネイティブアメリカンの人達は 年齢を数えるのに冬をいくつ越したかを数えるのだそう。 ってことは 私はまだ6歳か・・。 若いわ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.12.07 11:59:17
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