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富士の麓便り

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2006.02.10
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空2

シャクルトン 南極海からの脱出

エンデュアランス号漂流

「エンデュアランス号漂流」
お正月はこの本にかぶりつきだった。

「求む男子。至難の旅。僅かな報酬。
 極寒、暗黒の長い日々。絶えざる危険。
 生還の保証なし。
 成功の暁には名誉と賞賛を得る。」
アーネスト・シャクルトンが
南極探検隊員を募集した新聞広告の内容。

南極探検隊のお話はスコットとアムンゼンが有名で
このエンデュアランス号はほとんど知られていないが
本当に信じられない壮絶なストーリーだ。

船が氷に押しつぶされる音、
手の打ちようがない恐怖。
乗組員全員が氷上に放り出されるところから本が始まる。
3隻あったボートを回収し、
ペンギン、アザラシを撃って食べる。
69頭いた犬もついには射殺し食べる。
氷も割れ、南極海を小さなボートで漂流しながら
28人の隊員が一人も欠けることなく
生還するまでの約1年半の記録。

本書より少し抜粋・・・・・・・・・・・・・・・・
ペニーズ・クックブック(料理の本)はひっぱりだこだった。
ともかく皆、食べ過ぎを夢みている。
いやというほど、そうだ、いやというほど食べたい。
砂糖入りのポリッジ、ミルク、卵、ジャム、・・
そういったものを、腹がはちきれるまで食べたい。
そしてこのとき肉を勧めるやつがいたら、撃ち殺してやる。


ネイチャー・フォトグラファーの故星野道夫氏が
オーロラを撮影するために
厳冬期のアラスカ山脈に1か月半テント生活した時、
この本を三日で読破した。
その後もたびたび危険な旅行に持ってゆき、
この本に勇気づけられたという。
そして日本のフリー編集者にこの本を手渡したのが
日本で出版するいきさつになったそうだ。






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Last updated  2006.02.10 10:39:29
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