富士の麓便り

イヴォン・シュイナードさんの言葉

ビジネスとは
実のところ誰に対して責任があるのかということに悩み、
それが株主にでも、顧客にでも、あるいは社員にでもない
という結果にようやく達した。
根本的にはビジネスは資源元に対して責任がある。
http://japan.patagonia.com/japan/enviro/reports/2004/corporate.shtml

資源元=地球だそうだ。
う～ん、なるほど。　すごいなあー。

シュイナードさんは
パタゴニアの創設者でオーナーであるとともに
アルピニスト、サーファー、フライフィッシャーでもある。
だから資源元である自然を
すり減らす気にはなれないのだ。

残念ながら最近の日本のニュースを見てると
株主でも、顧客でも、あるいは社員でもなく
まして地球なんてもってのほか、
自分さえよければいいと思う人が多いような気がする。　　

自然を楽しむことで
欲に傾く心の振り子をニュートラルに戻せるならば
せいぜい木々の匂いを嗅ぎ　山に登り、
カヌーをこいで　風に吹かれ、
薪の炎を眺め　ビールを飲もうっと。


パタゴニアのアウトドアウェアいろいろ