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カテゴリ:貧乏人の知恵
ピンぼけですが、 ついでにくず箱も張り替えておそろいにしました。 ほっこりした和紙が手に入ったので 床の間の小さい戸を張り替えてみた。 そういえば小さい時、 両親が自宅の襖を張り替えていたのを思い出す。 古い襖を1枚1枚剥がすたびに 二人とも思い出があふれかえるみたいだった。 まず戸をはずし、 トンカチでトントンと優しく叩いて 枠をバラバラにしてゆく。(当て木をして叩く) こういうのって建具屋さんが作るんでしょう? 釘を使わないでうまく出来てるもんだなあー。 それから古い襖紙を剥がし、引き戸の金具もはずす。 戸にのりをつけて あらかじめ水をスプレーしておいた和紙を張り、 新しい引き戸の金具をはめ込み、釘を打つ。 和紙が乾いてピンと張ったら また枠をトントンと組みつけて出来上がり。 今はのりも売ってるけど、 母はご飯粒でのりを作っていた。 米糊というのだそうだ。 ホルムアルデヒドもシックハウスもなし、 考えてみれば素晴らしい日本人の知恵だ。 なんだか自信がついた。 そしてなんだか日本人のいい気分。 よーし、今度は大きな襖に挑戦するぞー。 水で貼るふすま紙貼り道具お手軽6点セット お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.04.02 10:56:03
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