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カテゴリ:思いっきり日常
バイト先の同僚にいじられる。
彼、韓国人32歳。微妙な日本語を操り、徳光さんをさらに膨らませたような容貌ながら 「自分は軍隊にいた時、将軍といわれたくらい優秀だった」 と言ってはばからない。 彼女が欲しいらしいが、同僚の欲目に見ても「・・・・スミマセン!」な見たくれというのはやはり少しだけ不利なものだ。 その彼が、どうやら私のことを クリスタル と呼ぶことにしたらしく、(ある日とつぜん近寄ってきて、「ヤマンサン~、肌ピカピカ~。クリスタルゥ~。」と日本語で嬉しそうにひとこと。それ以来ずっとそう) 今日もバイト先へ入るやいなや 「ハロゥゥゥ、クリスタルゥゥゥゥ~~~。」 「ゲンキデスカ~~。」 こちらの調子がいいときは笑いで流せるものの、今日みたいに元気もなくしけた気分の日など、とんでもない。 どうせなら自分の好きな人にクリスタルって言われたい・・・・ 「日曜、何してる?ワタシとドライブ、行くね~~~」 いや、日曜わたしバイトです。 更に私を叩きのめした、女友達とのこんなくだり。 「あのさ、身長180センチ以上ある男の人ってどう??」 っていう話の入りから疑ってかかるべきだった。 え、いいやん。背の高い人嫌いじゃないし。と答えた私に対して、明らかにテンション上滑り気味なその彼女、つづける 「いいでしょ。背の高い人、いいよね。うん。私の知り合いで、あなたのこと気に入ってる人いるのよね。すごいいい人なんだけど。ドイツ人でね。こないだ一瞬会ったでしょ、おぼえてない?(まったく覚えてない私)あ、そうだよね。そんな派手な人って訳でもないし。でも好感度高いよ。うん。」 ここまで一気に押してきて。最後に思いっきりつけたしのように。 「えっと、彼、まあ、その、37歳なんだけどね。」 それ、無理・・・・・ 現実味がなさすぎる。私のストライクゾーンは今のところ個人的に、どう考えても、どこまで広げても、十の位が自分と同じ人だよ・・・・ 好かれたい人にはなかなか気づいてもらえず、こんなことばかり最近起こります。 これいかに。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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