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カテゴリ:読書
■<今日の読書>
組織に頼らず生きる 人生を切り拓く7つのキーワード 1.自己理解(松本大) 2.認知(清原和博) 3.複眼思考=バイフォーカル(ふらの演劇工房) 4.リスクテイクとリスクヘッジ(中田英寿) 5.自己成長欲求(古舘伊知郎) 6.自己表現=アサーション(恵比寿系ネオブランドのリーダー) 7.ギフト=天啓(佐渡裕) 清原和博さんのエピソードを紹介したい。 99年12月、清原は長嶋監督に紹介された寺にもう一度自分を作り直すために、密教の炎の修行に来ていた。 10日に渡った修行中隣に座ったのが、肝臓癌を宣告された青年、篠原健。一縷の望みを掛けて祈祷した。 不思議なことに健の体重は修行を積むたび回復していく姿に清原は驚いた。 「正直恥ずかしいと思いました。末期がんで残りの日々を一日一日大切に生きている彼の姿を見て、少し調子が悪いとか怪我をしたとかで自暴自棄になっていた自分が恥ずかしいと思いました。」清原が言う。 残念ながら健は2000年1月癌が脳に転移してこの世を去った。清原は通夜の席に1500本安打を打ったサイン入りバットを届けた。清原はその存在をかけて、挫けるわけにはいかなかった。(以上抜粋) 僕も清原選手を表面的にしか見ていなかったが、こういうエピソードを聴くと応援したくなる。頑張って欲しいと思う。 もう一つ第二次大戦中のナチの収容所での話。 フランクルは他のユダヤ人と共に日々ナチの親衛隊に鞭打たれ過酷な労働をこなしていた。与えられるのはわずかな食料のみで、いつ伝染病に罹患するかもしれない、いつガス室送りにされるやも知れない恐怖におびえながら生活していた。 そのような中で、フランクルはある偉大な発見をする。それは、自分自身が生き残るのに必死な状況であっても、病気になり弱った人間に自分のパンを与えることができることであり、どんなに憎むべきナチの親衛隊の人間であっても、彼の家族の悩みの相談に乗ってやることができるということであった。 すなわち、人間は与えられた環境や、相手の行動に対する自分の反応一つではなく、その環境や相手の行動という刺激に対して、それをどう受け止めるかという認知の自由をもっている。その認知にしたがって自分自身の反応を自分の意思によりいかようにも選択できるということを実感したのだった。 ちょっと今日は抜粋だらけになってしまったが、この本はいい本だ。正直お薦めしたい。(ちょっと尻切れトンボですみません) ■8/2の凡事徹底 ○靴をそろえる ○いい笑顔を心掛ける ○朝晩1分間心を鎮める ○毎朝神棚の水をかえる、そして、神様に感謝の気持ちを伝える。 ○ブログを書く ×年間目標の確認 ×真向法 ○気持ちいい挨拶の励行 ○時間厳守の徹底 ×アイデア・マラソン一日1つ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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