|
カテゴリ:読書
■<今日の読書>
運命の法則 ちょっといかがわしさを感じる内容で、この手の本が苦手な人にはお薦めできません。 評価は2分されるかもしれませんが、僕は嫌いじゃないです。 著者の天外伺朗さん(ペンネーム)は、元もとソニーの研究者でCDやAIBOの開発をされていた方です。 テーマはずばり、「幸運は意図的に引き寄せることができる」というもの。 ご本人の職場などでの実体験をもとに運命の法則について研究し続けた成果を披露してくださっています。 「運命の流れ」(著者はこれを「大河の流れ」と表現している)に逆らわず、信頼して身をゆだねることで、誰でも人生の達人になることができる。 そのためには、外発的報酬(カネ・地位・エゴ)に左右されることなく、自分の運命と静かに向き合うことが必要と著者は説く。 運命と仲良くなると、好運が訪れても有頂天にならず、不運が訪れても落ち込んだり嘆いたりしない、そんな境地が訪れる。 そんな境地に至ったときに幸運の女神は微笑んでくれるというのだ。 出会う人、出会う出来事すべてに無理なく自然に感謝する。 そんな境地にはまだまだ僕自身いたらいないことが多いのだが、少しでも近づきたいと真剣に思っている。 著者は「内発的報酬」と「外発的報酬」についてしきりに触れている。 バブル崩壊後、日本の企業は、20世紀的アメリカ的企業運営を導入してしまった。能力給の導入という外発的報酬型に踏み切ることによって、企業を活性化させようとしたが弊害が多くでてしまった。 外発的報酬が社員の内発的動機づけを殺し、社内の活力をそいでしまうというものである。 コレはまさに先般紹介した高橋伸夫さんの考えにも相通ずるところがあり、自分も共感するところが多いところである。 運命について考えたい人、仕事でのモチベーションについて考えたい人にお薦めの一冊です。 ■8/9の凡事徹底 ○靴をそろえる ○いい笑顔を心掛ける ○朝晩1分間心を鎮める ○毎朝神棚の水をかえる、そして、神様に感謝の気持ちを伝える。 〇ブログを書く 〇年間目標の確認 〇真向法 ○気持ちいい挨拶の励行 ○時間厳守の徹底 ○アイデア・マラソン一日1つ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005.08.10 01:06:12
コメント(0) | コメントを書く |