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やまさんの投資日記blog

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2007年07月の記事

全41件 (41件中 1-41件目)

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31日の日記

今週の週刊ポストの「メタルカラーの時代」のコーナーでリケン災害の事についてトヨタ社長のインタビュー記事が載っています。新聞では窺い知れない部品会社や生産システムの実態が載っていて必見です。

2007.07.31

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27日の日記の続きその2

昨日の続きです。3つめの理由は、システムトレードが機能しにくくなってきたということです。昨年からチャートソフトを使用して色々検証しているのですが、昨年夏ごろからある種のシステムトレードが明らかに機能しにくくなってきています。今年になってからそれは顕著で、新年早々それで多少なりともやられてしまいました…。それはバックテストで15年以上機能していた方法だったのですが、昨年夏から機能しなくなるとは思っていませんでした…。これについては予見しようがなかったのでどうしようもないのですが、この時期にマイナスというのはきつかったです…。今でも色んな切り口で検証しているのですが、最近ではさほどマイナスにならないようなやり方も見つけつつあるので今後に期待したいとは思いつつ、同時にそれさえも機能しなくなったらどうするねんと思ったりもしています。自分の思い込みかも知れないのですが、ファンダメンタル分析もダメ（厳密にはそうではないのですが…）シストレもダメで閉塞感が一杯だったのです…。続きます。

2007.07.30

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27日記の日記の続き

27日の日記についてコメントどうもありがとうございました。励みになりました。今回個人的に27日にげんなりした理由をかいつまんで書こうと思います。まず、アセットマネジャーズの株価です。この銘柄は今年の決算発表後売ってしまったので今は持っていないのですが、それでもファンダメンタル指標上優良な銘柄の部類に入ると思います。しかし何故こんな株価をつけるのかが理解できないのです。株価は需給といわれればそれまでなのでどうしようもないのですが、ファンダメンタル投資という観点から考えると本当にその投資方法が適切なのかどうか疑わざるを得なくなったというのが理由の一つです。次に某投資商材を扱う会社についてです。かなりのパフォーマンスを上げた投資家集団の選んだ銘柄群ということで期待していたし、銘柄選択の参考にもしていたのですが、現時点パフォーマンスが芳しくないのです。具体的に書くと営業妨害といわれそうなので数値は書きませんが、私のたらればファンドのほうが余程かパフォーマンスがいいのは事実です。（日本ギアは発見時点から株価3倍になりました。）まさにたらればなのですが、自分で見つけた銘柄群に年初から投資していれば、今年はアセットマネジャーズやフージャーズの下落に巻き込まれることなく悠々と年初プラスをずっと維持できたのです。（明日以降はマイ転しそうですが…）続きます。

2007.07.29

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リケンについての記事

日経新聞より引用します。どうやら、リケンは工場分散でリスク対応するようです。一方自動車会社は一社集中している会社については在庫の積み増しや調達の分散化の検討に入っていると書かれていますが、これについては、多面的に時間をかけて検討するので結論が出るまでもう少しかかりそうです。エンジン部品、リケン、分散生産、内外拠点で、災害リスク低減。エンジン部品、リケン、分散生産、内外拠点で、災害リスク低減。2007/07/27 日本経済新聞　朝刊 P 1 　自動車部品大手リケンは二十六日、新潟県中越沖地震で被災した工場で集中生産するエンジン基幹部品のピストンリングを国内外で分散生産する方針を決めた。二〇〇八年にも中国・米国工場と熊谷事業所（埼玉県熊谷市）でも生産できる体制を整える。トヨタ自動車など顧客の工場近くに在庫を抱える倉庫も設置。ピストンリングの国内シェア五割を握るリケンの操業停止が完成車全十二社の生産休止に波及した教訓を踏まえ、災害時のリスクを低減する。　今回の地震ではシェアの高い自動車部品を集中生産するリスクが表面化。日本自動車工業会の張富士夫会長も二十五日の記者会見で部品を分散生産するよう要請する考えを示しており、他の部品メーカーにも同様の動きが広がりそうだ。　リケンは柏崎事業所（新潟県柏崎市）で各メーカーの車種ごとにピストンリングを生産し、供給してきた。今後は中国・武漢と米ミシガン州の工場で柏崎事業所と同じ製品を生産できるよう技術・ノウハウを移転、新ラインも設置する方針。　国内は配管部品などを生産する熊谷事業所に、ピストンリング対応の汎用ラインを設置。倉庫は自動車工場が集積する中部・関東地区に各一カ所設け、一―二週間分の在庫を置く計画だ。　自動車各社も一社に発注が集中する部品は、在庫積み増しや調達の分散化の検討に入っている。

2007.07.28

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投資商材について思うこと

一昨年あたりから投資商材が市場に出回ってきて結構経ちますがその頃に出た商材が今の状況でも再現性が高く、今日でも通用するのかという視点で見てみるとその商材の良し悪しが判断できると思っています。私が持っているいくつかの書籍やDVDを見直しているのですが、発売当時のキャッチフレーズが「再現性の高い手法」と謳っていたりするのですが昨今の相場ではそれらの手法が根底から通用しない場面が多いようです。最近、損切りについて考えることが多いのですが、ファンダメンタル投資、テクニカル投資どちらにおいても損切りは不可欠の項目であると思いつつあります。実際に色んな切り口で検証しているのですが、資金がふんだんにある場合を除いては損切りしたほうが成績はいいようです。（但し、損切りラインによっては成績がかなり変わるのでその辺りのさじ加減が難しい）

2007.07.28

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27日の日記

なんか株式投資にうんざりしてきました。学習して貯金以下のパフォーマンスは納得行かないです。自分の周りの状況からもその傾向が見てとれます。リンク先のblog半分以上更新停止し、参考にしていた投資業者よりも自分のスクリーニング銘柄の方が20%以上良かったし、システムトレードは機能しない、指標的にいい銘柄が上方修正する度に株価が下がるし…。一体何をどうすればいいのかわからなくなってきました…。しかし昨今の投資教育環境において「投資は自己責任」の言葉は釈然としません。もしそれを前提として経営するのなら少なく共自己責任が取れるだけの知識を与えるべきだと思います。

2007.07.27

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27日の日記

昨晩のNYの下げを知り、朝から持ち株の殆どを売りました。月曜以降も要注意だと思っています。くわばらくわばら

2007.07.27

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ジャストインタイムについての温度差等

リケン関連のニュースより転載です。日経新聞より転載自動車部品、分散生産、検討要請へ―自工会会長、地震対策課題に。自動車部品、分散生産、検討要請へ―自工会会長、地震対策課題に。2007/07/26 日本経済新聞　朝刊 P 11 　日本自動車工業会の張富士夫会長（トヨタ自動車会長）は二十五日、新潟県中越沖地震による部品大手リケンの工場停止で完成車工場も一斉休止したことについて「特定部品の地域的な偏りをどう改めるかが重要な課題だ」と述べ、完成車・部品各社に部品の分散生産の検討を要請する考えを示した。国内の新車販売についても「一時的に落ち込む」との見通しを示した。　同日の定例記者会見で述べた。張会長は部品の一社発注見直しについて「トヨタでは集中発注する部品リストを出すように指示した」ことを明らかにした。積雪の多い地域からの部品の在庫は通常より多めに置く冬季の調達方法を地震対策に応用することも検討する。一方、在庫を切り詰め効率を上げるジャスト・イン・タイム生産に問題があったとの指摘に対しては「引き締まった経営体質になるには大事なやり方。見直すことはない」と強調した。　各社の新型車攻勢で販売が上向いていた国内新車市場については「生産停止で売れ筋の車が店頭からなくなるケースも出ている」と述べ、一時的に販売台数が減る見方を示した。完成車工場が地震前の稼働状態に戻るのは「（八月中旬の）夏休みが終わるころ」として、減産分は今年度末までに挽回（ばんかい）する方針だ。【図・写真】定例会見する張自工会会長（２５日）カーセンサーより自工会の張会長「地域的な固まりをばらしていくことが必要」(2007.7.26)自動車工業会の張富士夫会長は25日の定例記者会見で、今回の地震に関する今後の対策について、「各社によって対応が違ってくるので一概には言えないが、簡単に答えが出るものではなく、少し時間がかかると思う」と話し、こう続けた。「トヨタ自動車の場合、いまは生産することに集中しているが、一段落したら、何らかの手を打っていく必要がある。しかし、考えようによっては、弱いところがわかってよかったかもしれない」。そして張会長は、社内に向かって、集中発注している部品リストを出すように指示したことを明らかにした。しかし、在庫を絞って生産するジャスト・イン・タイムについては、「問題点がすぐに明らかになり、引き締まった経営体質になるなど、大変いいところもたくさんある。今回の地震によって、見直すことは各社ともないのではないか」と強調した。むしろ、部品調達の地域的な固まり、あるいは会社の固まりをどうばらしていくかということに焦点を当てるべきではないかとの見解を示した。マスコミはこの生産システムが日本経済を危うくする要因になるのではないかと心配しているようですが、製造会社群の心配している所とはポイントが違うのがこれらの記事からも分かると思います。今回の件については、以前のブログで「長期的には何らかの対策を打つ可能性は高いが、それは必ずしも新聞記事で指摘した内容に合致するとは限らないし、ましてや短期的にドラスティックな手を打つことはない。」と書きましたが、やはりその線が濃厚のようです。これは元々この生産システムが柔軟性に富み、優れた生産システムである事と、（マスコミは事故や災害などについて脆弱になると警鐘を鳴らしますが、災害以外の場面では在庫を過剰に持つシステムを組むとなると、平時が警鐘だらけ（製造コストの過大）になることを理解していないと思います。）リケンについては他の会社に簡単に切り替えにくいという事情があると思います。これが海外製品の輸入を元に生産システムを組んでいるとなると、すぐに会社切り替えになるところでしょうが…（苦笑）。それを示唆している記事を見つけたので転載します。ホンダ系部品メーカー、全世界で品質確保に知恵、テイ・エステック、作業基準を見直しホンダ系部品メーカー、全世界で品質確保に知恵、テイ・エステック、作業基準を見直し2007/07/26 日経産業新聞 P 16 　内装部品のテイ・エステックや緩衝器のショーワなどホンダ系部品メーカーが全世界で品質の向上を急いでる。ホンダは二〇一〇年に世界での四輪車販売を〇六年実績比二三％増の四百五十万台に引き上げる計画を掲げ、米国やタイなどでは新工場も稼働する。現地調達の拡大に対応するため、部品メーカーも高い品質の確保が求められている。　「この図面の書き方は違うんじゃないか」「今までできていたのに何が問題なんだ」。テイ・エステックの技術センター（栃木県高根沢町）では設計、実験、品質、生産など各部門の担当者がひざ詰めで激しい議論を交わしていた。　各部門から人材を呼び集めたのは品質本部長を務める宮下憲男常務。年内に新型車が投入されるホンダの世界戦略車「アコード」「フィット」の立ち上げを前に、世界各拠点で作業の標準的な基準を見直そうとしているのだ。　全世界の拠点で品質を一定に保つには、作業者の動き、必要な設備、治具、製品の流れなどを統一することが欠かせない。どのメーカーでも作業の基準を定めており、テイ・エステックも例外ではない。ただ、「拠点ごとに設備が異なることもあり、工場ごとで違う治具や工具を使っていた」（宮下常務）。このため、国内から立ち上げを支援する人材を派遣しても余計な手間がかかり、品質への対応も後手に回っていた。　新型アコード、フィットでは初めて、各工場で使う治具や金型を統一する。例えば溶接作業についても、部品からコンマ何ミリ離して溶接するのか、長さを測る基準はどの部分からなのかといった事柄を細かく書き込んだ基準書を策定した。チェックリストも添え、だれもが必要な項目を理解できるようにした。　ショーワも品質を確保するため、作業の標準を定めた基準書の見直しに動いている。今年四月に本社工場（埼玉県行田市）、秦野工場（神奈川県秦野市）など国内工場の品質管理の責任者をブラジルなどに派遣した。　「基準書が本当に正しい作業を示していない」と飯山和人社長は問題点を指摘する。日本で作った基準書を中国語やポルトガル語に訳したものをショーワの現地拠点では使っているが、基準書通りの作業をさせても、実際には日本とは異なることが多かった。今後は動きや様子が分かるよう写真などを付けた基準書を国内で作り、世界展開しやすくする方針だ。　燃料噴射装置のケーヒンは過去のトラブルを反映するデータベースを社内で統一することで、全世界の品質管理に役立てようとする。「従来は過去の品質トラブルの情報が個別の拠点に分散していた」（浮穴一興専務）が、今年度内に過去の品質情報を全社で共有できるデータベースを立ち上げ、設計開発や生産管理などに活用する。　新型アコード、フィットの開発段階から、調達や生産現場、品質部門などの意見を図面に反映して設計する「図面着展開」を採り入れている。組み立てにくい工程など不良の原因をデータベースで共有できれば、結果的に品質を確保した設計ができるというわけだ。　日本の自動車メーカーの多くが海外生産を急拡大しているが、どこも品質問題が最大の課題になっている。しかもトヨタ自動車グループに比べて規模の小さいホンダ系の兵たんは「伸びきっている」（ショーワの飯山社長）のが実情。これをうまく補う知恵が今、求められている。　　　　　（菊池貴之）この記事の赤字部分ですが、要は同じ部品を使っても工場が国内か海外かというだけで品質が変わることをこの記事では示唆しています。この記事では青字部分の対策を打つことで「品質を確保した設計ができる」と書いていますが、実は何の解決にもなりません…。製造業については、海外工場進出や、逆に海外工場からの輸入は結構考え物（ていうか、利点が思い浮かびません。）のことが多いです。ものづくりの場面において現時点は残念ながら「グローバル化は百害あって一利なし」といわざるを得ないというのが実情です…。

2007.07.26

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26日の日記

ぎゃ、今日はたらればファンドがぐだぐだでした。昨日堅調だったので安心してたのですが…。指数的には代わり映えしなかったのに何があったんでしょうか…。しかしこんな日にスクリーニングすると思わぬ銘柄発掘出来るんで今晩楽しみです。

2007.07.26

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循環物色について思うこと

yahooのニュースで時々循環物色なる用語が出るのでgoogleで「循環物色」で調べてみました。色々なサイトで解説、研究されているようですが、今の不動産銘柄が不調なのも案外こういうところに原因の一端があるのかも？と思ったりしています。これについては賛否両論あるようですが、この株価のうねりがあることによって、割安株が供給されることになるので考えようによっては悪くないと思います。極論ですが仮にある基準で計算された株価にぴたっと収束し、決算数値だけで値動きするようになってしまうと、株式市場も閑散とすると思います。海外の株はどうなのか分かりませんが日本株にこういう傾向があるのであれば利用する手はないと思います。

2007.07.25

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25日の日記

日経平均今日辺り下がるかもと思い逆指し値を高めにしたらいくつかの銘柄安値で売る羽目になりました…。元々指標的に底値堅い銘柄を集めていたのでそこまで過敏にならなくてもよかったかもです。そういえば不動産は軟調ですね。たらればファンドでも長谷工が断トツで下がってます。フージャースはとうとう7万割れしてしまいました。どちらかというと意外性が売りの銘柄なのですが唯一の好指標の成長性を疑問視されてしまったんでPBRが高い(何となくですが低PBR銘柄が流行って来ている印象を受けます。)この会社の株価はまだまだ下がるのではないかと予想します。これが今PBR1倍位なら買いたいと思うのですが…。

2007.07.25

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Wikipediaの記事がいつの間にか直ってました。

Wikipediaの「リコール制度」の記事に致命的なミスがあって全く役に立たないので今日ブログにアップして指摘しようと思っていたのですが、いつの間にか直ってました。以前はこの記事には「原因が設計又は製作の過程」の記述が抜けていたんです。誰か訂正したんでしょうね…。しかし、ここでも指摘している通り、原因が明確にならない限りリコール実施とはなりえないのでリコールに相当する不具合発生がそのまま即リコール実施になるとは限りません。外車なんかそれを逆手に取ってるんじゃないのか？と思う今日この頃です。

2007.07.24

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24日の日記

リケンなかなか堅調ですね。今日買えば丁髷掴みになるかと思い買わなかったんですが買っとけば良かったかもです。後自動車開発時の計測器メーカーでかなり有名な小野測器が好決算発表しました。難点は継続的に安定して商品が売れにくい事ですが短針の内用次第では買おうかと思います。個人的に比較的得意な分野の銘柄の株価が好調なのでやりやすいです。たらればファンドも未だ全銘柄割安状態なので冷静に考えればこれらを買い増すだけでもいいような気がしています。

2007.07.24

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マスコミ報道と製造業界の見解の違いについて

リケン関連のニュースで興味深い記事を見つけたので転載します。ロイタートヨタ、生産休止による影響は24日までに5.5万台2007年07月23日19時24分　［東京　２３日　ロイター］　トヨタの渡辺捷昭社長は２３日の年央会見で、生産の一時停止による影響は２４日までに５万５０００台に達するとの見方を明らかにした。　トヨタは、グループ会社を含め３１ある車両生産ラインのうち２０ライン（１２工場）と部品工場で２４日に生産再開する方針を会見前に発表しており、同社幹部は、これまでの減産分であれば３日半程度の休日出勤で生産の遅れが挽回できるとの見通しを示した。ただ、休止を継続するラインの再稼動時期は検討している段階で、最終的にどの程度の減産になるかは未知数だ。　新潟県中越沖地震に被災した部品メーカーのリケンによる部品供給停止の影響で、先週末にかけて国内の全自動車メーカーが工場の一時休止に追い込まれた。トヨタは、１９日夕から２３日にかけて車体メーカーを含む国内全工場の生産を休止しており、同社幹部によれば、リケンの復旧支援などに従業員約５００人を派遣していた。　同社で生産を担当する内山田竹志・副社長は会見で「一度止めた生産を再開して再び停止するのは非効率」と語り、リケンの復旧状況を見極めながら生産再開のタイミングをうかがっていたことを説明した。被災したリケンは２３日午前１０時の段階で、ほぼ通常通りに工場を再稼動したと発表しており、トヨタの別の幹部は「少なくとも（２４日から生産再開する）１２の工場では、生産が継続できるめどがついた」との認識を述べた。　生産の遅れを取り戻す策について同幹部は、労働組合と相談する必要があると語ったが、目安として、５万５０００台規模の減産であれば「３日半程度の休日出勤でまかなえる」（同幹部）としている。生産を全面休止するのはハイブリッド車「プリウス」生産の高岡工場（愛知県豊田市）のみとなるが、各工場でも休止を継続するラインが残り、全面的な操業再開までにどの程度の生産の遅れが生じるかは不透明となっている。　　＜「トヨタ生産方式」に自信＞　　リケンの被災による一部部品の供給停止が業界全体の生産休止を招いたため、過剰な在庫を持たずに必要に応じて資材を調達する「ジャスト・イン・タイム方式＝トヨタ生産方式」の脆弱性が露呈したとの見方が一部で出ている。内山田副社長は、ギリギリまで在庫を持たないことで「車両ごとや部品ごとに問題の所在が早く把握できた」とメリットを説明し、今後も「自信を持ってトヨタ生産方式を進めたい」と述べた。この赤字の部分ですが、トヨタ式生産方式はwikipediaでも、どちらかというと問題点を強調して書かれていたり、（しかもwikipediaの記事は間違っています。）昨今の新聞報道でも脆弱性が浮き彫りになったとか書かれていますがそれとは逆にトヨタ内山田副社長の「今後も積極的にトヨタ生産方式を進めたい」とコメントしています。これはトヨタだけではなくて、今回の災害に影響のあった全ての企業も同じ意見を持っているのではないかと思います。作る側からすれば、災害が起こった際に単に復旧させるだけでなく、そこで浮き彫りになった問題について対策を打つのですが、基本的によりコストのかからないシンプルな方法で対策を打つ傾向があります。（逆に言うとトータルでコストアップになる対策は滅多なことがない限り打ちたがらない。）今回の件は具体的にどこに幾ら損害があったのか分からないのですが、恐らく今までの生産方式を更に邁進する事が出来るような策を打つべく、例えば工場設備を地震に強いものにするとか、複数工場で分散して製作するようにするといった案を打ち出すのではないかと思います。ひょっとしたらそういう対策ではなくて、災害が発生した場面で早急に手を打つ方策に力を入れるかもしれませんが…。どちらにしても、災害発生時点で新聞社各社が指摘した項目について製造会社側は同じ道を辿る事はなさそうです。

2007.07.23

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真面目に企業分析をすると…

最近企業分析をする度に日本の新興市場にはあまり夢がないかもしれないと思いつつあります。他の業界はどうか分かりませんが製造業に於いては基本的に逆張りの場面は考えにくく、大きな会社は更に大きくなりそうでない会社との差は開く一方だからです。新興市場でも歴史の古い会社で指標上安い会社は粉飾決算リスクが小さいため狙い目だと思いますが歴史の浅い会主でかつ去年から今年にかけて下方修正(個人的に粉飾決算と同等だと思います。)した銘柄はいくら今安くても手出し無用だと考えます。これでスクリーニングしたら10バガーは無理でも2~3バガー銘柄結構簡単にそして沢山見つかりそうな気がしています。

2007.07.23

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リケンのニュースあれこれ

ネットで検索したらリケンのニュースが多いですね。正直指標的には割安だけどチャート的には高いという悩ましい状況ですが、このニュースに「外資が買収に動いてる？？」なんていう一言が入ると間違いなく株価高騰しそうですね。（笑）100％完全なる復旧がいつになるのか未知数ではあるのですが、そう遠くないと思いますので今回については産業全体に与える影響はあまり大きくないのではないかという気がしています。

2007.07.22

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リケンの操業停止報道についてその2

なんと、昨日の日経新聞に大変優れた記事が載っていましたので転載します。復旧力問われる「カンバン」、異例の６５０人応援（中越沖地震その時企業は）復旧力問われる「カンバン」、異例の６５０人応援（中越沖地震その時企業は）2007/07/20 日本経済新聞　朝刊 P 9 　新潟県中越沖地震で被災した自動車部品大手リケンの操業停止を受け、自動車メーカー全十二社が十九日から順次、生産を休止し始めた。リケンが高いシェアを持つ百グラムに満たない変速機部品。それが手に入らないことで五十兆円産業の動きが止まった。リケンの被災現場にトヨタ自動車、日産自動車、ホンダなど、ほぼ全社が計六百五十人にのぼる応援部隊を派遣、復旧を急ぐ。過剰在庫を排除した経営が抱える非常時のリスク。幾度かの災害の経験をバネに、「復旧力」が問われている。　十九日朝。リケンの柏崎事業所（新潟県柏崎市）に作業服にヘルメット、安全靴で身を固めた自動車メーカーの応援部隊が続々と入っていった。その数六百五十人。重機の扱いにたけた社員や、設備保全機器一式を携えた社員らはリケンからの指示を待つまでもなく、復旧作業に取りかかる。リケンの古市満専務は「こんなに応援に来てもらいありがたい」と振り絞るように謝意を示した。　自動車大手が総力を挙げた、過去に例のない規模の応援。それはリケンがエンジン部品のピストンリングで約五割、変速機部品のシールリングで約七割ものシェアを持つことと無関係ではない。同社は大手自動車の系列に属さないこともあり、幅広い顧客を持つ。自動車メーカー側は必要な部品を早期に確保したい思惑も働き、惜しみなく要員を送り込んだ。　十九日夕のトヨタ自動車の元町工場（愛知県豊田市）。普段は部品を運ぶトラックがひっきりなしに行き交う道路は、工場停止を受け、めっきり交通量が減った。「今日の朝、上司から『明日はこなくていい』と言われた。来週以降どうなるのか」。若手従業員は困惑気味に語った。全工場の停止は二〇〇五年の大雪の影響以来のことだ。被災経験バネに　「無理して操業を維持する必要はない」。トヨタの渡辺捷昭社長は、全工場の生産休止という事態にも冷静だ。トヨタにはピストンリング、シールリングなどで「標準在庫」と呼ばれる在庫が一定量あり、十九日夕、二十日の生産自体は不可能ではなかった。　「トヨタ生産方式では、ひとつでも部品の流れが止まったら全体を止めたほうがいい」（トヨタ幹部）。工場内で従業員が問題を発見すれば、頭上のひもを引っ張ってライン全体を止めるのと同じ感覚と言える。　自動車を構成する部品は約三万点にのぼる。部品在庫を極力減らす「カンバン方式」は日本の自動車メーカーのコスト競争力の源泉。だが一九九五年の阪神大震災や九七年のアイシン精機火災ではブレーキ部品の供給が途絶え、トヨタなどが工場休止に追い込まれた。　部品調達網が切れると生産全体に波及するカンバン方式の弱点。災害や事故のたびに指摘されてきたが、非常時に備えて余分な在庫を抱えては競争力低下を招くだけ。　どう被害を最小限に抑えるか――。この一点に各社は照準を合わせ、リスク対策に磨きをかけてきた。「いかに止めないかよりも、いかに再開させるか」。トヨタの複数の役員は口をそろえる。「一夜城作戦」　復旧力は阪神大震災でも発揮された。被災したブレーキシステム生産の住友電気工業伊丹製作所（兵庫県伊丹市）にトヨタは先発隊の情報をもとに百人規模の応援要員を派遣。住友電工が十日と見込んでいた復旧期間を半分に短縮した。トヨタを含めて自動車の減産は約四万台と、国内全体の生産規模の一・五日分程度にとどめた。　そして中越沖地震。トヨタは地震発生直後から情報収集のため約二十人をリケンの被災工場に派遣。十八日夕までに「リケン立て直しを優先する。代替生産は考えていない」（トヨタ役員）として、グループ総勢三百三十人の応援部隊を派遣することを決めた。先発隊の情報をもとに、早期復旧が可能と判断したからだ。今回は自動車全社が一斉に工場を停止、減産規模は阪神大震災時を上回る可能性が高い。　災害時の「トヨタ一夜城作戦」。その成果が試されている。　▼カンバン方式　トヨタ自動車が始めた生産手法。使用した部品の補充を求める「カンバン」を生産ラインで回して在庫を削減、ジャスト・イン・タイム生産を支える。組み立てラインでは部品を使うときに「引き取りカンバン」を部品の箱からその都度取り外し、このカンバンはすぐに部品会社に回される。部品の生産ラインは引き取りカンバンで指示された数だけ一日複数回に分けて部品を出荷、その分を補充生産する。そのため完成車の組み立てライン、部品の生産ラインともに在庫をほとんど持たない。【図・写真】操業が止まったままのリケン柏崎事業所（１９日、新潟県柏崎市）前回の日記の答えに関する内容が端的に詰まっています。よく調べた記事だと思います。

2007.07.21

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リケン操業停止報道について

ネットで「自動車　操業」でニュース検索すると100件以上引っかかるのですが、今回はその中でフジサンケイビジネスアイの記事を引用、コメントしようと思います。中越沖地震　産業界に広がる“余震”　自動車は全社操業停止、業績に影 FujiSankei Business i. 2007/7/20 　TrackBack（ 1 ）　新潟県中越沖地震の“余震”が産業界に広がっている。自動車部品大手リケンの工場が被災、操業停止となったことを受け、１９日からトヨタ自動車の全１２工場をはじめ、自動車メーカー５社２３工場が相次いで操業を停止した。少なくとも週内は各社とも自動車を生産できない状況が続き合計の減産台数は５万台にのぼる見通しだ。長引けば、好調な輸出に影響が出てきそうだ。　一方、東京電力柏崎刈羽原子力発電所の運転停止の長期化が確実になった。今後、大工場向けなど産業用を中心に電力供給が制限されることになれば、企業活動に大きなダメージとなる。 ◇ トヨタ自動車やホンダなどの応援で復旧作業が進められるリケン柏崎事業所（１９日、新潟県柏崎市）　　新潟県中越沖地震の影響で自動車部品大手、リケンの柏崎事業所が被災、操業停止となったことを受け、１９日からトヨタ自動車の全１２工場をはじめ、自動車メーカー５社２３工場が相次いで操業を停止した。２０日以降に停止を予定しているメーカーを合わせると、完成車メーカー全１２社が生産を止める。リケン柏崎事業所は週明けから徐々に操業を再開できる見通しだが、フル操業までに時間がかかれば、完成車各社の業績に影を落としそうだ。　１９日から操業を停止したのはトヨタのほか、富士重工業１工場、スズキ５工場、ダイハツ工業４工場、日野自動車１工場。２０日には日産自動車３工場、ホンダ１工場、三菱自動車３工場、三菱ふそうトラック・バス１工場が停止する予定。２１日には休日操業する予定だったいすゞ自動車１工場、日産ディーゼル工業１工場、マツダ２工場が加わり、１２社３５工場が操業を停止する。　マツダは２３日まで２工場を停止するが、他社は週内までとしており、週明け以降については、２０日の状況をみて決定するという。　いすゞ自動車は来週いっぱいは通常通り稼働予定だが、残業は抑制する方針。ヤマハ発動機も来週前半までは部品の在庫があるが、後半以降は今後の状況次第といい、今後、二輪車など周辺メーカーにも影響がおよびそうだ。　リケンはピストンリングと呼ばれるエンジン内でガソリンを燃焼させるピストンの滑りをよくする鋼製のリングなど、エンジンや変速機という自動車にとって不可欠な重要部品を生産している。ピストンリングは国内シェア５割超で最大手。部品は車種ごとに微妙に異なるため、自動車メーカーはすぐに他の部品メーカーから代替製品を調達することはできない。　また、各メーカーは生産効率化を徹底的に進めており、部品も必要量だけを調達していたため在庫がほとんどなかったことも操業停止の拡大に拍車をかけた。　さらに車種によっては影響のない場合もあったが、「工場では複数車種を１ラインで生産しているため、１車種でも生産できなければ、他の車種にも影響がおよぶ」（平島凰希ホンダ常務）という。徹底した生産の効率化は、一方で一部車種のひとつの部品が途絶えただけで、生産全体に影響がおよぶ脆弱性を持っていることが、改めて浮き彫りになった。　復旧支援のため、トヨタグループ全体で約３３０人を筆頭に、三菱自動車４０人、ホンダ２０人、その他各社も５～２０人程度、をリケン柏崎事業所に派遣。週明け以降の操業再開を目指して急ピッチで作業を進めており、リケンによれば「支援には取引先合計で数百人が来ている」（広報部）という。　生産休止による減産台数はトヨタが２万６０００台、スズキが１万台、ホンダが２０００台、富士重工業が１５００台など。公表していない日産などを含めると全体で５万台程度にのぼる見通し。　リケンの操業停止が長引けば、販売や輸出への影響拡大は必至。特にお盆休みに備えて生産量を増やす時期と重なったため、操業再開以降は休日返上となりそうだ。（池誠二郎）まず、この部分新潟県中越沖地震の影響で自動車部品大手、リケンの柏崎事業所が被災、操業停止となったことを受け、１９日からトヨタ自動車の全１２工場をはじめ、自動車メーカー５社２３工場が相次いで操業を停止した。この部分ですが、ちょっと極論になるのですが、もしこれらの会社群がこういうリスクを恐れて海外メーカーや新興企業を中心に複数企業から部品を購入するとしたら（実際はこの部品を作れる会社は世界に5社しかないので現実にはありえませんが）こんなちゃちな操業停止どころではない莫大な費用をどこかが今後恒久的に負担する可能性が出てきます。というのも、複数メーカーからの部品購入をした場合、少なくとも1.どの部品をどのエンジンに搭載したかの記録をつけ続けなければならない可能性がある。（その作業に伴うコストもどこかで吸収しなければならない。）2.複数会社から部品購入した場合、仮にそのうちの1社が原因で不具合が発生した場合、他の納入業者に一時的にとはいえ費用負担が発生する可能性がある。（厳密に履歴を追跡できる保証がないため悪さをしていない会社の部品も交換される懸念がある。）3.複数会社から部品を購入すると、1社当りの購入量が変化するために部品単価か、或いは人件費の変更といった形でどこかで吸収する必要がでてくる。4.仮に海外から部品購入となると、平時でさえ納入遅れの為に操業停止のリスクを負う可能性が高くなる。そのため、余分に在庫を確保する可能性が発生する。これらのようなコスト負担、工数負担が発生する懸念があるため長い目で見た場合、今回の地震による操業停止以上のリスクを負う可能性があり、それは日本企業のコスト競争力、品質の優位性を損なう可能性が発生しうると予想します。次にこの部分また、各メーカーは生産効率化を徹底的に進めており、部品も必要量だけを調達していたため在庫がほとんどなかったことも操業停止の拡大に拍車をかけた。　さらに車種によっては影響のない場合もあったが、「工場では複数車種を１ラインで生産しているため、１車種でも生産できなければ、他の車種にも影響がおよぶ」（平島凰希ホンダ常務）という。徹底した生産の効率化は、一方で一部車種のひとつの部品が途絶えただけで、生産全体に影響がおよぶ脆弱性を持っていることが、改めて浮き彫りになった。逆に言うと、この脆弱性を持つがゆえに日本企業の国際競争力を高めていた（それは上記のような理由も含めている。）ということの裏返しなので必ずしも欠点ではない。というより、圧倒的にこちらの仕組みの方が現実的には優位性が高いということではないかと考えます。書き方次第でこうも変わるもんですね。最後にこの部分リケンの操業停止が長引けば、販売や輸出への影響拡大は必至。特にお盆休みに備えて生産量を増やす時期と重なったため、操業再開以降は休日返上となりそうだ。ここがこの記事の極めて重要なポイントだと思います。要は今回の災害による生産休止問題は休日返上して増産すれば取り返せる問題であるということをこの記事では書いているのです。工場の持つキャパシティの中で残業や休日出勤をコントロールするので品質劣化やコスト増の心配もあまりありません。また従業員の負担は増えるのですが、ずっと続く事はないし、労働時間が増えた分給料も増えるため必ずしも悪い事ばかりではありません。個人的には上記の4項目のリスク（実際はもっと多いと思います。）と、工場の一時的な操業負担が増えるのを天秤にかけると実は一番いい対策は何もしないというのが最良の策ではないのではないかと思います。（実際は無策ではダメでリケンの工場設備の耐震性のアップなどの対策が必要だとは思います。）どうも、新聞記事を読む限り、彼等は何か一生懸命えたり調べて書いている風でいてその実何にも考えずに反射的に記事を書いているようにしか見えない時があります。（スピードを重視されるので止むを得ないのでしょうが…。）しかし、ちょっとはきちっと考えたり少しは調べたりして多少なりとも核心をつくべき記事を書いて欲しいと思います。

2007.07.20

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20日の日記その3

ここ数日間に新興市場の企業群でたらればファンドに加えたくなるような割安銘柄が急に増えました。チャートを見ると綺麗な右下がりなんですが会社や業務内容に特におかしな点は見当たりません。私の好きな製造業も多いです。エルモ社みたいに吹き上がりそうな銘柄もちらほら見受けられます。今度は買った次の日に銘柄blogに書こうかな（苦笑）。まあ自分の売買に関係なく今まで通り見付け次第blogにアップしようと思います。バリュー株は強い！！

2007.07.20

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20日の日記その2

日本ピストンリングとNOK思った程安くないですね…。なんでリケンが安いのか不思議な感じがしますが来週からでも成行き買いしようと思います。短期よし長期もまたよしの銘柄だと思います。しかしニュースは自動車会社12社操業ストップの件で脆さばかり主張していますが何がどう脆くて危険なのか分かって書いているのか気になりますしはっきり言ってどれも論旨が無茶苦茶です。ていうか何が危機なのか理解していない気がします。本当馬鹿も休み休み言えと思うのですがそれについては後で書こうと思います。大体産業の整備は会社ではなく国の仕事です。利潤追究を大義としている会社にそれをさせるのは無理があると思います。しかしリケンの力は凄いですね。外資が大枚はたいて買収して国内自動車会社に納品しなくなったら日本の自動車業界に致命傷与える事が出来ますよ。 (誰も指摘していないですが似たような事は西川ゴム買収しても可能だと思います。) ほんまにされたりするかもなので今のうちに銘柄物色しておこうかな…（笑）

2007.07.20

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20日の日記

今日はリケン下げると思ったら爆騰ですか…。じゃあ先月までの下げは何だったのか理解に苦しみます。因みに今日も例によって買えませんでした（苦笑）。しかしちょっと調べただけでもかなり有望な銘柄ですね。今まで西川ゴム一押しだったのですがリケンに変更です。（笑）同業の帝国ピストンリングやNOKもまあまあ安そうなので検討する価値はあると思います。しかし東証一部銘柄でも結構お宝銘柄があるもんですね。しかしバフェットは何故これとトヨタ自動車買わないのでしょうか？買い候補になりそうな気もするんですが…。意外と日本株の理不尽な値動きを嫌っているのかもしれないですね…。

2007.07.20

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またお得意の提灯記事ですか…。

日経新聞朝刊より引用です。自動車産業、中越沖地震で６社生産休止―トヨタ、リケンに３００人。自動車産業、中越沖地震で６社生産休止―トヨタ、リケンに３００人。2007/07/19 日本経済新聞　朝刊 P 11 　トヨタ自動車は新潟県中越沖地震で被災した自動車部品大手リケンに三百人規模の社員を派遣、生産再開に向けて全面協力する。リケンの操業停止で自動車産業は事実上の週内休業状態に陥った。在庫を極限まで持たないことで自動車メーカーは収益を拡大する半面、部品調達網が切れると弱点を露呈する。効率とリスクが背中合わせの生産・物流体制の課題が改めて浮き彫りになっている。（１面参照）　トヨタは十八日までに情報収集のために約二十人をリケンに送り込んだが、復旧を急ぐため数日中に購買部門や生産管理担当者など約三百人に増やす。　自動車一台に使われる部品は三万―五万点で、国内の自動車部品会社は七千社を超える。日本自動車工業会によると、国内の全就業人口に占める自動車関連比率は約八％の四百九十五万人。うち約八十二万人が工場などで働く製造部門だ。　各自動車メーカーは生産休止の間、従業員を臨時休業させる方針。巨大な産業ピラミッドの頂点にある完成車メーカーの大半が生産休止を余儀なくされる事態が、日本の経済活動に与える影響は大きい。　発端となったリケンは十八日、主力の柏崎事業所（新潟県柏崎市）などの復旧作業を本格化。十九日までに生産設備の再設置を完了する見通し。しかし、生産再開には設備の精度点検、試運転などが必要で、リケンが週内に量産を再開するのは難しいと見られる。　リケンが高いシェアを持つ自動車部品はエンジン関連のピストンリング（シェア五割）と変速機部品のシールリング（七割）。トヨタは内製する変速機向けに部品を調達するなど、ほぼすべての完成車メーカーがリケン製部品を採用している。　変速機大手のジヤトコは十九日から、新たに五工場の生産を順次停止する。すでに静岡県内の主力三工場が生産休止しており、同社の変速機生産の九割強が止まる。新たに休止するのは富士宮（静岡県富士宮市）や、沼津（同沼津市）など五工場。　自動車各社は同様の製品を生産する部品メーカーに肩代わり生産を要請している。ピストンリング国内二位のＴＰＲ（帝国ピストンリング）には十七日以降、大手メーカーが代替生産を要請してきている。シールリングで三割のシェアを持つＮＯＫは「打診を受けた代替生産について可能性を検討している段階」としている。部品メーカーの増産余力を大手自動車メーカーが奪い合う状況のため、各社が必要量を確保できる保証はない。　一九九五年の阪神大震災時もトヨタが関西地区で部品工場が被災したため発生の二日後に車両工場を停止した。九七年のアイシン精機火災ではブレーキ部品の供給が途切れ、トヨタが生産を停止。〇四年の新潟県中越地震では日本精機からメーター機器の供給が止まり、ホンダは三工場で操業停止に追い込まれた。　「主要部品では複数社発注を進めている」（大手メーカー幹部）ものの、「災害を前提にすべての部品で在庫を多く持つわけにはいかない」のが実情で、各社は災害リスクをどこまで織り込んで生産・物流体制を再構築するか問われている。【図・写真】一時休止するトヨタ田原工場のレクサス組み立てライン（愛知県田原市）今回たまたま日経新聞から引用しましたが他の新聞社でも同様の記事をいくつか見かけました。確かにこれら記事の書いていることは正しいのですが、じゃあ、遠距離から運搬するコストや在庫を持つコストと天秤にかけてどうなんだという視点が欠けていると思います。また、在庫を持たない製造システムが天災などに弱い仕組みであることは分かるのですが、何故あえてそれを採用し続けているのか、この制度の延長上に何があるのか位考えて書いて欲しいです。安易な問題提起は考えものだと思います。そもそも、こんな風にスケールの大きな問題提起（日本経済に与える影響云々）するのであれば、会社に問題提起するのではなく、国にするべきだと考えます。矛先を明らかに間違っています。

2007.07.19

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たらればファンド

たらればファンドの状況です。6462　リケンを追加しました。期待通り上がるかな？？

2007.07.19

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リケン意外と安いですね。

新潟地震の影響でピストンリングの国内最大手リケンの操業ストップにより国内自動車会社の操業に影響が出つつあります。この会社はピストンリングの世界シェア20%も持っていて技術には定評のある会社なんですがPER12.5しかありません。超長期的に見ると世界での自動車台数は今の約2倍になる可能性があるので(これは計算したのでそう間違いないと思います。)単純にシェアそのままで売り上げも2倍が狙えそうな気がしています。ただしレシプロエンジンがこのまま生産し続ければの話しですが。今期は地震の影響で特損を出す可能性があるのですがもし株価が下がれば絶好の買い時だと思います。国内だけでもエンジンピストンリングのシェアだけでも50%を超えているので月次の進捗状況なんか確認しなくてもほぼOKです。更に海外のメーカーにシェア奪われる可能性も皆無なので安心度の高い銘柄だと思います。定性分析だけなら問題なしです。後で決算書見てみようと思います。財務が良さそうなら買いの銘柄のような気がします。

2007.07.19

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結構自分も嘘ついています…。

先日の日記の続きですが、外務省のHPに世界の石油消費量の推移なる資料があり、その数値を人口で割って計算してみたら、日本は一人当たりで計算すると欧州各国よりも沢山石油を消費していることが分かりました。なんとも恥ずかしさで一杯です…。アメリカと比較すると少ない部類に入るのですが、超がつくほど差があるわけでもありませんでした。（アメリカの石油消費量は日本の1.5倍位？）しかし、意外な所に手ごろな統計資料がころがっているもんですね…。もうちょっと調べてみたら犯罪発生率とか血液型の分布とか分かるかもしれないですね。

2007.07.18

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15日の日記

最近支那の段ボール入り肉まんが話題に上がっていますが支那に限らず外国の治安や風紀の乱れは日本の比ではありません。よくテレビや書籍等で「今の日本は良くない」「欧米に比較すると日本のこの部分が悪い」とか書かれていますがよく調べるとかなりというか殆どが嘘なのに驚きます。識者のコメントなんてほぼ100%嘘とみていいとさえ思います。いくら日本の治安が悪くなったと言っても先進国の中では断トツに治安はいいし若者のマナーなんか欧米の方が余程酷いし、表現の自由はアメリカより余程か保障されてるし、外国に何を学べばいいのか不思議になります。会社等の経営手法については残念ながら日本はかなり苦手としている分野なのでそれに関する指摘はもっと沢山してもいいとは思いますがどうも実情と掛け離れているような気がしています。

2007.07.15

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不二サッシて安いのかな？

前回の日記の続きです。東洋シャッターですが、1890百万円の特別利益が今期計上されるのであのようなPERになったようです。しかし、それを除いてもPER10倍強…。むむむ…。そして、同業者を見ていたら5940不二サッシも結構安いというか、安いですよね…。赤字から黒字に成り立てという会社なのでちょっと不安な面もあるのですが、市況的にいけそうなのであれば買うのもありだと思っています。

2007.07.15

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東証一部企業の製造業買い候補をスクリーニングしました。

東証一部の製造業にて、予想PER20以下、ROE10％以上、経常利益伸び率1％以上でスクリーニングしてみました。一応の根拠として、東証一部銘柄のPER20、PBR2前後で推移しているのでそれに収束するのではないかというので調べたのですが、今回PBRのスクリーニング条件を外して調べました。東洋シャッター、日本冶金工業、太平洋金属は安いですね。特に日本冶金工業、太平洋金属は他のスクリーニングでも見かけます。決算書を読んでも美味しそうな予感が…。早速火曜に買おうと思います。東洋シャッターはもうちょっと調べてみます。幾らなんでもこの値段は不可解なので…。

2007.07.14

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製造業の小型株が好調です。

最近製造業の小型株が好調です。たらればファンドの中でも原発関連銘柄ということで、日本ギアとオーバルがかなり上がりました。個人的には日本の製造業は世界的に見ても相当優位な業種だと思っていますので、（本当は具体的に根拠となる数字を挙げたいところなのですが、諸般の事情により書けないのが残念です。）狙った通りの結果が出てありがたい限りなのですが、多分暫くして割安株が減る時期が来ると思うのでそうなったら、製造業株価高騰祭りも終りだと思います。しかし、冷静に考えると何故北米や欧州で日本車がバンバン売れるのに逆に欧州車や北米車が日本では、唯一車が必要でない地域である首都圏以外さっぱり売れないのか考えると日本の製造業の実力の一端を理解するヒントが隠されているような気がしています。（これは、電化製品等でも同様のことが言えると思います。）

2007.07.14

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11日の日記

投資先の定性分析をblogにアップしようと思っているのですがなかなか気が進みません…。というのも公表されている情報だけで判断するのは心細いのと基本的に企業の将来予測を当てるのはは極めて難しいと考えているからです。せいぜいトレンドが分かれば御の字だと思っています。しかし最近注目している銘柄が突然噴いたり下げたりする場面があり、株価が妥当なのかどうか判断に困る場面が時々あるので少なく共儲かる仕組み位は押さえておこうと思います。

2007.07.11

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IT企業について

先日、スカイプをダウンロードしました。通話セットを買えば使用可能になると思います。ＩＴ企業の技術はまさにラットイヤーというべきものであると実感しました。以前であればパソコンを使った電話など想像もつかなかったのですが…。わがたらればファンドに指標上割安という理由で3銘柄ＩＴ企業を追加しているのですが、外そうかと考えています。会社発表の書類を読んでも仕事の内容がイメージしにくく、儲かる仕組みが理解できないのです。（苦笑）やはり、自分の土俵で戦うのがいいのではないかと思いつつあります。日本の製造業の強みとしては製品の品質の良さが上げられるのですが、これは物によっては外国製品とある使用期間での故障発生率が10倍から1万倍も異なるものがあり、世界的に見ても現時点超がつくくらいの圧倒的な強みがあるのですが、（実際に日本国内で日本製品を圧倒している工業製品は見当たらないと思います。電機製品についてはアメリカなどでは韓国製品が日本製品を跋扈しているようなのでうかうかできないという状況もあるのですがトータルではまだ逆転にいたっていないと思っています。）現時点まだ株価に反映されているとは言いにくいような気がしています。最近小型機械株が堅調に推移しつつあるようなのでこの状況に乗るのも悪くないかもと考えています。どうで、誰も真似しようがないと思うので個性的なポートフォリオを組んでみようと思っています。

2007.07.10

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10日の日記

最近低位株が強いですね。今日は某銘柄指し値で買えませんでした。銘柄や業界に関する新聞記事を読む限り日本株のバリュー株投資はまだまだ有効だと思いますが数年前より旨味は減っているかもしれないです…。そのつもりで売買に臨もうと思います。

2007.07.10

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9日の日記

なんと自分で探した銘柄群が今日も堅調に推移しました。昨日の銘柄また買ってないし…(汗)パフォーマンスはTOPIXに追い付きそうなんで意外といけるかもと思っています。あと小売業、IT企業も今日は初のプラ転しました…。実は今はバリュー株にはいい相場なのかもしれないですね。

2007.07.09

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たらればファンド追加

たらればファンドにこの4銘柄追加しようと思います。7850　総合商研8042　日本マタイ9231　国際航業7619　田中商事今回、総合商研以外はすべて東証一部銘柄です。総合商研と日本マタイは　ROE 15%以上、PBR 1.5以下、経常利益伸び率10％以上でスクリーニングし、国際航業と田中商事は東証一部企業で　PER10以下、PBR1.5以下、経常利益伸び率10％以上でスクリーニングで見つけました。特に2番目のスクリーニングは東証一部銘柄以外には危険で使えないと思います。この4銘柄は前回8銘柄と違い、分散して買ってみようと思ったりしています。

2007.07.08

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投資商材について思うこと

最近気づいたことですが、投資商の良否の判断の仕方について一つ大きなポイントがあることに気づきました。それは、ずばり、リスクを限定できる方法を紹介しているかどうかです。そもそも投資行動そのものがリスクを負う行為に他ならないのでそれを如何に合理的に減らすことが出来るのかに注力しておけばおのずと儲かるものではないかと思うようになってきました。という視点から考えると、長期投資のではグロース株よりもバリュー株を扱ったもの、テクニカルでは損切りを統計的に評価したものが有用な商材になりうるのではないかという気がしています。

2007.07.07

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日本ギアについて

たらればファンドNo.1銘柄の日本ギアが大きく下げました。指標的には割安だと思うのですが、このチャートの形でこれから短期間で盛り返したのを見たことがありません。よって、これからの買いは危険だと思います。空売りできるのであれば空売りがベストだと思います。利益確定するのであればここ数日がベターだと思います。しかし、いくら勢いよく上昇したからといって、まだ割安の水準で天井打つとは思いませんでした。（苦笑）ちょっと今の状況では買いにいけないです…。

2007.07.06

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今日の書き込みについて

昼の書き込みなのですが、あまりに不埒な内容でしたので、記事ごと削除しました。ご迷惑おかけしました。大変反省しています。今後このようなことがないよう気をつけます。

2007.07.04

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3日の日記

最近主力にしつつある製造業銘柄が堅調に推移していい感じです。しかし日本株は旬となるセクターが時期によって変わるので恐らく一過性の出来事になるような気がします。最近はそんな銘柄を追い掛けると美味しそうな気もしています。しかし株価と裏腹に今日の日経新聞は日本の製造業は危ないと取られかねないような記事が多かったです。毎回読むたびに「たまには一回くらい海外の会社と比較してえや！」と言いたくなるのですがしょうがないですね…。そういう私も一回くらい海外の主要会社と株価を比較してみないといけないかなと思います。何となくですが日本の製造会社は割安の予感がします…。

2007.07.03

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信用取引の調査に続く第二弾として…

2006年初頭から夏にかけて調べた信用取引のリスクとリターン（詳細は記事のバックナンバーを丹念にたどってください。ダイジェスト版はいずれ作ります。）に続いて、今年は「株式投資の場面における新聞記事の正否の検証」をやってみようかと思っています。去年の夏ごろから新聞をきちんと読むようになって気づいたことがあるのですが、自分の専門分野についての記事を読む限り、新聞記事の書き方と記事の正確さの間に何らかの相関がありそうだということに気づき始めました。前にも書いたのですが、1.事実をきちんと書いているかどうか2.記者の主観が入っていないかどうか3.取材先が明確かどうか4.定量的かどうか5.比較対象は適切かどうかの5点でフィルターをかけると、仮にそれが日経の1面トップの記事であってもそれが正しいか嘘かある程度予想できるのではなかろうかと思っています。（特に社説には有効）これをうまく使うと、新聞記事で暴落した銘柄を逆張りで買いに行ってウハウハという事が出来るのではないかと思っています。（今年の場合はダビンチセレクトがそれに該当すると思います。）全般的に新聞記者は取材先のことをあまり勉強出来ていない（残念ながら専門知識に関しては素人に毛が生えたレベル位なのが実情のようです。これは情報が入手しにくいというのが大きな原因なので新聞記者を責めるのは酷だとは思いますが個人的に改善して欲しい項目です。）し、そのためか変な思い込みも加わる場合が多いという事が分かりつつあるのでまだまだ日本の株式市場には情報のゆがみが十分大きいと思っています。どういう切り口で統計取るべきか悩むのですが、いい傾向が見つかればブログにアップしようと思います。でも、やめようかな…。ちょっと悩みます…。

2007.07.02

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たらればファンド銘柄追加

たらればファンドに8銘柄追加しました。内3銘柄は個人的に謎が満載のIT企業です。個人的にこんなん儲かるんかいなと思いつつ指標上割安というだけでアップしています。（逆に言うとIT企業の中で割安銘柄ベスト3というか、ベスト20以内に入るであろうという銘柄だと思っています。）なので、この3銘柄は買わない可能性大です。（笑）あと、小売業を4銘柄、金属商社1銘柄加えました。これも指標による所が大きいです。小売業はなかなか儲けにくい業界だと思うのでPER10倍割れで選んだのですが、PBRが1.3～1.5位あるのでちょっと割安といいにくいかもとも思ったりしています。ということで、その後何か新しいことが分かり次第、変更する可能性大です。しかし、この4銘柄の内どれかは買おうかと思ったりしています。

2007.07.01

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四季報…

四季報の古いCDを何枚か譲っていただき、過去の検証をしているのですが、昔のCDだとスクリーニングできない項目があったりして意外と不便です…。トレンドさえつかめればOKなので他の数値で代用しようと思うのですが、なかなか難しいですね…。去年、今年に関して言えば、収益バリューのスクリーニングとして、1.PBR1.5以下2.ROE13％以上3.過去3期純利益増加4.ビジネスモデルが具体的で分かりやすい。5.その会社が業界内で上位に入っている。6.その業界が世界的に上位に入っている。7.悪評がない。これでスクリーニングすれば、トータルでは損しないことが分かったので結構この手法は使えそうな気がしています。この調べ方は既に書籍等で紹介されたもののパクリではるのですが、黒字部分は私の主観やオリジナルの部分が入っています。個人的には6.7.の部分を押さえておくだけで大損のリスクは大分回避出来ると思います。逆に言うと、6.7.さえOKであれば他の指標はおまけでもいいかもと思います。

2007.07.01

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