日経平均の底値予想
最近ひどい状況が続いています。当面底値を探る展開になると思うのですが当たらないのを承知で予想しようと思います。
ずばり日経平均3500円を底値と予想します。(笑)
この金額は前にも書いたと思うのですが根拠もあまり変わっていません。
日経平均14000円の頃にブルドックソース買収対策に関する訴訟でブルドックソース側の大量の子株発行(発行株数の三倍の子株発行による持ち株比率の低減策だったと思います。)が最高裁で合法と判断されたから、それなら日経平均が4分の1になっても問題ないだろうという実にくだらない理由です。(笑)
今回は更にいくつか理由をこじつけました。
どれもかなりどうでもいい理由です。(笑)
一つは個人投資家がまだまだ元気な事なんでまだ半額位にはなるであろうという事です。blogを見渡してもまだ続けているサイトは沢山ある事とこれが意外と見逃せないのですがこれから数年間は過去数年間の数倍から十倍のペースで個人投資家が株式市場に参入する事が十分予想されるからです。
これから数年間はちょうど団塊の世代が定年退職する時期に差し掛かります。しかも一人あた一千万円以上の資金を持っています。
また昨今の人件費抑制による閉塞感も株式市場新規参入にブラスに働くと思います。
しかも彼等はまず間違いなく空売りはしません。
という事は、強烈に空売り出来る連中にはプラスに働く事が十分予想されますし、そういう連中は既に似た事を考えていると思います。
そして個人投資家や投資会社がげんなりして事業をたたむにはどのくらい下げればいいかなと考えてみるとPER2倍代になると流石げんなりするだろうと考えると3000円位かなあと考えたりしています。
また根源的な問題としてどうせ日経平均が1円割れしても日本企業はただの1社も買収されやしないのでいくら指標では割安になっても買収という観点から考えると永遠に超のつく割高状態なので無限に安くなるというのもあります。無限に安くなるのでいくら配当が高くても関係ありません。配当以上に株価が下がれば無意味だからです。
また日本企業の大半は株式市場から資金調達なんかしないので株価がいくらになろうが問題ありません。(ただし財務が悪い企業はもれなく駆逐されますがそれは同時に投資する側にとっては強烈にプラスに働きます。)
なので本当は日経平均1円割れと予想したいのですが、うんと高めに予想して3500円にしようと考えています。
高すぎますかね(笑)。