投資法について
前回の日記の続きです。ある程度ルールのある金融市場において本質的に絶対解となる不変の必勝法が存在しないと仮定(決定でも間違っていないと思います。)すると、金融市場での値動きに関する計算式、根拠は常に変化し続けるということになり、もし、その中で勝ち続けようとするなら、自分にしか使えない期待値の高いルールを運用するか、或いはそういうルールを使っている人達の真似をすることが有効性の高い投資法の一つになると思います。それがバリュー投資、イベント投資、インサイダー取引(謎?)、high-frequency trade、短期投資等色々な形となって現れてくるのだと思います。それらは根本的に勝ちを求めるという事には変わりないので、他の投資法や投資家を投資法が違うという理由で咎めるのは基本的に視野が狭いか、或いは咎める事によって自分の投資法の優位性が守られるからのどちらかだと思います。特に後者については上記の勝ち続けようとする行為の根拠に深く関わってくるのでそれについて調べるのは思いの他重要だと思います。