面倒くさいトラブル 地球上に存在しない車両についての指摘(その6)
ここからが話の核心です。(笑)今回 の騒動以前から気になっていたことがひとつあったのですが、今回それは確信に変わりました。それは何かというと、「女性専用車両(正確にはそういうステッカーを貼っている普通の車両)を反対している人は実は想像以上にはるかに少ない」ということです。それどころか、実は日本では「女性専用車両というステッカーを貼った車両」を希望している人が多いということに気づきました。そして表面上反対している人もその実それが普及しているのを希望しているとの確信に至りました。というか、日本人がそれを欲しているというのがより正しい表現かもしれません。理由は単純です。それは平日の昼間からそういう車両を運行させていることにほとんどの人が抗議をしないからです。抗議をしない理由はいろいろあると思うのですが、結局のところ、「女性専用車両というステッカーを貼っている車両に乗ると気持ちがいいからやめないでくれ」というところに落ち着くのではないかと考えます。もしそうでないなら、反対する会の活動によってとっくの昔になくなっているはずです。実際私もその車両に乗った時は「なんや、すいていてええやん」と思いました。(笑)仮にこの車両が廃止になると、空いている車両は減るため、椅子に座れる可能性は下がることは明白です。また、他の女性の乗客も今回みたいにしょうもない抗議をすることはたまにありますが、そんなもん、しょっちゅうあるわけじゃないし、仮にあったら駅員呼んで約款を朗読させれば3歳の子供がやっても楽勝です。但し、検察、警察、女性客がスクラムを組んで行う痴漢犯罪には要注意ですが。(本当のところ注意すべきところはこれに尽きると思います。)冗談抜きで他の女性客と近づく機会のある普通車両に乗る位なら、がらがらでその可能性もより低い女性専用車両ステッカー貼り付け車に乗るほうが痴漢犯罪防止の観点からはるかに安全です。(但し、それなりの準備は必要ですが。)痴漢犯罪の防止の観点から、及び、快適な電車の旅を行ううえでも実はこの車両は必要なんです。(笑)まあ、そのしょうもないステッカーにだまされる大多数乗客がいることが前提ですが。続く