10日の日記
前回の続きです。
今回の原発事故に関しては不思議な事が多いです。
雪印、吉兆、赤福餠の偽装表示事件の時は倒産する企業が出るなど、国民の食に関する意識の高さが伺えたのですが、今回の場合はそれを遥かに上回る被害を受けているにも関わらず東電の擁護が目立ちます。昨日の一関市長の間抜けな抗議は最たるものの一つです。東電の事前のリスク対応がしっかりしていたのかどうか分かりませんが、放射能が目に見えないからといってふざけるのは危険と考えます。
話は変わるのですがそういえば、某民族は「在日」という単語に異常なまでの反応を示しますが、これも日本国民が咎めないから彼等はいつまでも調子にのったままです。
この二つの現象は本質的に同じ原因を持っていると思います。腐っているのは政府、企業ではなく実は日本国民なんですね…。