昔は良かったのか?自然の中で生きるのはいいことなのか?
たま~に、昔の時代は良かったとか、自然の中で生きたいとか間抜けな書き込みを見るので本当かな?と思い、まずは寿命から調べてみようと思い、ネットで検索してみました。 資料『寿命』女子栄養大学出版部(2004.05.03更新)によると、 縄文時代 14.6歳 江戸時代 男性 45.5歳 女性 40.6歳 因みに、長野県の宗門帳にもとづいて「江戸時代農村住民の生命表」を作成。それによると平均寿命は、男子が36.8歳、女子が26.5歳。 だそうです。 この頃だと出産で死亡、風疹で死亡、破傷風で死亡、骨折で死亡、盲腸で死亡、と死因に事足りませんから長生きするには多分に運任せ立ったのは容易に想像できます。 比較的それに近い環境はホームレスではないかと思います。 自然の中での生活も全く同じです。 高度な医療や住環境を放棄しただけでなく、猛獣、害虫に晒されながらの生活が到底豊かなものにはならないのは明らかです。 人工的に手入れされた自然か、人間に優しい自然環境であれば別ですが、そうでないなら普通に人工の環境が人間にとって優しいのは間違いないと思います。それは平均寿命というデータからでも証明されていると思います。