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3年前、だったかな。薬剤師としての人生をスタートさせました。
現在薬剤師としては4年目になろうとしていますが、成長ができていない自分がいます。 まず、薬剤師の仕事って何だろう?? 薬剤師法 第1章 総則 (薬剤師の任務) 第一条 薬剤師は、調剤、医薬品の供給その他薬事衛生をつかさどることによつて、公衆衛生の向上及び増進に寄与し、もつて国民の健康な生活を確保するものとする。 という法律があります。 簡単に言うと おい薬剤師! 1、間違えずに調剤して患者さんに正しい説明しろよ! 2、必要なところに必要なだけ薬は供給して、無駄が無いようにしろよ! 3、お前ら、薬学学んでんだろ?その知識をベースにきれい好きにしとけよ。 みたいなことだと勝手に思っている。かなりざっくりなので、ほんとにこいつ有資格者か?と他の薬剤師さん見てたら思われるかもしれないけど。まぁ、大体こんなもん。 薬剤師なら誰でも知ってる「疑義照会」という言葉があります。 疑義照会・・・医師の処方箋に疑問や不明点がある場合、薬剤師が処方医に問い合わせて確認すること。 1枚の処方箋がここにあります。 「あれ?本来の用法と違くね?よし、Drに聞いてみっか。」 これは正しい疑義照会。 「あれ?この量じゃ目標値のまで下がらないんじゃね? よし、Drに増量してもらうか。」 これは間違った疑義照会。 だと私は思っています。いろんな薬剤師がいるので一概に言えないのですが。。。あくまでも自分の意見です。 この2つの決定的な違いは「勝手に診断しちゃっているか否か。」です。 薬剤師が「診断」をすることはできません。できるのは医師のみです。 だから、病棟で 「先生、これは恐らく○○(疾患名)かもしれないんで△△(薬剤名)とか追加したらいいんじゃないです?」 という会話はNGだと思うんです。薬剤師のやる範疇を超えている。 もちろん、Drから「どの薬使ったらいいかなぁ?」という問いに対して対応することはいいと思うんですけどね。 私の職場の薬剤師に薬の知識が豊富な人がいます。 けど、その人はこう言います。 「薬剤師は正しい薬の使われ方を知らなきゃ駄目だ、その薬が使われてる根拠は診断できないと駄目だから診断する知識をつけなきゃいけない。診断には画像も必要だから画像の見方も知らなきゃいけない。・・・・・」 んーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー、おれはこの人に賛同できないんだよなぁ。 薬剤師の範疇を超えている気がして。 治療の方法を知ることは大事ですが、治療へのちょっかいを出すのは違う気がする。 この人は、そういう知識をつけようとしない人は薬剤師として失格だと考えている。だから、この人基準だと失格ってわけ。 前に実習先の病院で教わったことがある。仕事や実習で大事なことは・・・ 態度:1/3 技術:1/3 知識:1/3 では無く 態度:1/2 技術:1/4 知識:1/4 が必要であると。 たださっきの人の場合は、知識が4/5くらいを占めているんだよね。それも薬剤師の知識というより、医師の知識。 そういう人がいるって良いことなのか・・・悪いことなのか・・・この人は薬剤師法の薬剤師に沿っているのだろうか・・・ 私が間違っているのかしら?? クソ薬剤師の戯言でした お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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