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カテゴリ:小説家、坂上琴
小説家見習い、坂上琴です。
小生の短編小説が小説現代2月号に掲載されることになりまして、出版元の講談社から、掲載誌を送っていただきました。 愚作が活字になるのはうれしいものですねぇ。 しかしながら、私の作品の扉のページ、大きく挿絵が描かれているコマに、間違いがございます。 イラスト横に書かれている惹句 「奨励会のC級からB級への昇級を目指す棋士・和泉光司・・・」 は誤りです。 奨励会という言葉を抜いて、単に「C級からB級への昇級を目指す・・・」とするか、奨励会を順位戦に置き換えて、「順位戦のC級からB級への昇級を目指す・・・」としないと、作品の本旨と合いません。というか、奨励会にはB級もC級もありません。 まことにお恥ずかしい限りです。 寛大なる読者貴兄には、163ページの本文から読み進めてくださいますようお願い申し上げます。小説の惹句、キャッチコピーはともかく、小説の中身は、今の将棋界、ことにC級順位戦にかける棋士の苦悩を描いた作品になっているはずです。 思いますれば、将棋、プロ棋士、将棋界は、人間ドラマの宝庫です。坂上琴は、そんな将棋界、将棋をテーマに、これからも書き続けたいと思っております。 それにしても、なんで、「奨励会」なんて文言を入れてしまったか。ほんま、お恥ずかしい限りです。この恥を雪ぐためには、奨励会員を主人公にした作品を書くしかないかもしれません。頑張ります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2017.01.22 18:10:55
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