072498 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

小説家、坂上琴の徘徊迷走日記

小説家、坂上琴の徘徊迷走日記

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Profile

がちんこごっちゃん

がちんこごっちゃん

Keyword Search

▼キーワード検索

Freepage List

2017.01.23
XML
カテゴリ:坂上琴の周辺
 坂上琴の両親は父が82歳、母が75歳です。


 広島県の真ん中あたりにある田舎の陋屋を引き払って、来月下旬に同じ市内の市役所そば、山陽本線の駅から歩いて数分のマンションに引っ越すことになりました。
 父が83歳の誕生日を迎え、運転免許証の更新がくるので、この際、免許を返納しよう。ついては、通院や買い物に便利な街中に引っ越そうというわけです。
 父は、駅近10分以内の、4LDKくらいあるマンションに住みたいと言って、ききません。母を困らせているようです。今回の引っ越しを機に、断捨離をして身軽になる機会かと思うのですが。
 そのうえ、お客さんが訪ねて来た時のために、マンションの駐車場を借りようと言っているようです。自分は車を手放すのに。
 両親に面と向かっては言えませんが、年寄夫婦を訪ねてくれる奇特な方が、そんなにたくさんいるとは思えません。また、二人暮らしに4LDKは広すぎるでしょう。どちらかが逝って一人になった時に、持て余してしまうのは目に見えています。大型冷蔵庫が2台、タンスが8竿くらい(よくわからんくらいある)、扇風機が5台あるような一軒家の暮らしを、そのままマンションに持ち込むわけにはいきません。
 まあ、年寄に面と向かって意見するのもはばかられるし、オブラートにくるんでは、伝えたい意見も届かない。どうしたもんかと思います。
 きっと、私自身、妻を残して旅立つ際に、同じことを思い悩むのでしょうね。小説家は死して作品を残すしかありませんが。
 家じまい――難しいが避けて通れない問題です。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2017.01.23 12:22:07
コメント(0) | コメントを書く


Calendar

Favorite Blog

まだ登録されていません

Comments

yamateyama@ ありがとうございます  佐々木様  読んでいただいて、ありがと…

Headline News


© Rakuten Group, Inc.
X