ナウなヤングにバカ受け
福山の東深津にあるキャッスルボウルで、健康ボウリング教室という初心者向けのボウリング講座が開かれている。週1回の受講で全7回、受講料は全7回で2,000円というかなりお得な設定だ。
会場のキャッスルボウルは、坂上琴の陋屋から自転車で20分ほどの距離だ。ふだん、座業が多いので、運動不足を気に病んでいる琴は、すぐに申し込んだ。
受講を呼びかけるチラシによると、定員は18人とのことだったが、この日集まったのは5人ほど。平日の昼間からボウリングをしようというのだから、それなりの中高年の男女が集まった。
「ボウリングの歴史」「効能」・・・といった座学に続いて、レーンに移り、入念なストレッチ。リサイクル袋に入れたボウリングの球を放る真似をするシャドーピッチングもある。
いざ実技となったら、レーンの向こうにはピンがない。ピンなしで、四歩歩行のフォームを確認しながら、球を投げ込んでいく。
最後は模擬ゲーム。二チームに分かれて、ピンのないレーンに向かって球を投げ、ガターに落ちなければ1点、落ちたら0点で得点を競う。
5人を3人と2人にチーム分けしたところで、チーム名を決めることになった。
私なんぞは、名前なんてどうでもいい。チームで唯一の女性に、好きな名前を言えと託した。この妙齢"の女性がつけた名前が「ヤングチーム」。こんな名前、つけること自体、ヤングじゃないと宣言しているようなもんだ。ナウなヤングにバカ受け(死語?)のネーミングですね。
ゲームの結果は、坂上琴のガターが響いて、ヤングチームの負けでした。
感想。ピンのないボウリングは楽しくない。早く基礎訓練を終わって、ゲームをしたいなと思いました。健康ボウリング講座を開いているボウリング場も、そんな気持ちにさせて、お客さんを増やすのが狙いでしょうね。
せっかく受講するのだから、7回、ボウリング講座に通います。果たして、ヤングチームはボウリング上達するのでしょうか。目指せ300点(3ゲームで?)