●抹茶羊羹事件
九月十日頃に神奈川いってきたって書いたんですが、その時買った土産が羊羹でして。そう、羊羹です。ё間。イーマじゃないよ。ヨーカン。名物がなにかわからんので自分のすきなもん買ってきました水羊羹だいすき!!バイト先には羊羹一本まるまる。佐井氏にはちっこい缶の羊羹を四缶。小豆とね、抹茶があったんでそれ各二個ずつね。なんで四個かとゆー理由を謂うと佐井氏の家族構成がばれてしまうのでわしの分も入っていた、という事にしておこう。んでさ、佐井氏んち持ってってんその缶羊羹。喰うとしよう。(土産なのにあげた本人も食うのであった)「おまえどっち喰う~?」「わし抹茶ー!」抹茶はいいよな。しかも羊羹ですぜ。上品であの細かい粒子の舌触りがなんとも滑らか!そこへ抹茶の風味が口中に広がり思わずダバダ~バ~ダッダバダ~ダバダ~(某コーヒーCM曲)と口ずさんでしまう。えっとなんだっけ。そう喰う事にしたわけだその羊羹たちをな。佐井氏は小豆を選択。「おー缶の羊羹て懐かしいなー!うまい」とか謂いながらもりもり小豆羊羹を食す佐井氏。わしも抹茶羊羹の包装をとって缶をあける。ぷるん。そして水気が。予想だにしなかった水気の水が(日本語変)少し零れる。「あっコラまた零して~」うう。だってなんか水気あるって思わんくてさ!(※ちなみに「また」ってのはわしが普段からよく零すため)「あっ栗はいってる!やったー」うきうきでスプーンをさっくり入れようとするとぷににん。。・・羊羹てこんな感触だったっけ。なんかさっきから凄い違和感があるのだが。しばらく食さない内に羊羹はさらなる進化でも遂げたんだろうか。今まであった羊羹イメージとかなり違うなあ。。最近の羊羹はぷるん・水気・ぷににんこの三拍子が揃ってる、と。それが今の粋な羊羹の在り様なのだ、と。なんだか生理的嫌悪を抱いてる自分がいるのは何故じゃ。なーぜーじゃ~どうしてじゃ~↑これなんか流行ってるらしいんだけど起源どこなのさどこがおもろいねんぱくぱく。うーん。「なんかさあ羊羹てこんなんだっけ・・ゼリーに似てるような」「そうか?羊羹やろ」「佐井氏の小豆のんちょっとちょーだい」もぐもぐ。「ああ・・・・これこれ。。この舌触り!これぞ羊羹」 はっまさか!がさがさ ←ゴミ箱漁る音バッ↓缶をとりまいてた包装紙「ゼリーだ!!!」こんなことが許されるのだろうか。抹茶の方はゼリーだったんです・・ゼリーだなんて。一緒においてあったから抹茶も羊羹だと思ってたのに嗚呼ゼリーだなんて・・・「ぶ!!それゼリーなんや!ちゃんと見て買えよ。ぷぷーっっ!」「ゼリー・・・」 放心むちゃ・・むちゃ・・むちゃ・・ (ゼリー噛む音)不味そうに食べるワタクシだってゼリー好きじゃないんだもん・・ショック大いやまあ・・喰えるのもあるし美味しい思うやつもあるんやけどさ。すすんで食べはせんし・・一番すきじゃないタイプのゼリー味に黄昏る昼下がり。